青空うれし師匠


今日は青空うれし師匠と「末廣鮨」に。


私は定番のコハダ、穴子、鯵を美味しくいただきました。





うれし師匠はトロ、雲丹、河豚の白子など、、、


でも、、、うれし師匠80歳だよ。食べるものがあべこべだね。

いや~本当にお若い!!
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2015年01月31日 Posted by 臥游山人 at 21:47Comments(0)交遊録

三日月会新年会

皆さん、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

昨晩は恒例の「三日月会新年会」でした。

三日月会は、主に私のところで陶芸を楽しむ皆さんの集まりです。

会場は袖師の中華料理店「盛旺」、参加者は25人だった。

私は参加しなかったが、昼はゴルフのコンペが行われた。


会の世話人、はごろもフーズ後藤会長の乾杯の挨拶でスタート。

料理は懐石料理のように一品づつ運ばれてくる。

酒は持ち込みで、「亀」「磯自慢」など、プレミアムものが並んだ。





和んだところで、ゴルフの成績発表があった。

今年の優勝は静岡銀行の中西頭取だったが、確か去年もそうだった気がする。

あちらこちらで会話が弾んだところで協立電機西社長のワイン談義が始まった。


杏仁豆腐が運ばれてくると新年会もお開きになる。



今年はどうしようかな~と逡巡したけど、参加してよかった。

気の合う仲間との会話は、心が浮き浮きする。楽しかったな~。




  


2015年01月11日 Posted by 臥游山人 at 16:12Comments(0)交遊録

ウグイス

昨日、漫談のナナオ君が我が家に一泊で遊びに来た。
夕食は「末廣鮨」に案内した。

客が一杯でカウンターに座れなかったが、先ずは刺身をツマに乾杯!!
途中でカウンターに移動し、いよいよ鮨をつまむ。
ナナオ君は「美味しい!」を連発して夢中で食べている。

親方が、「これでも食べて元気をつけて」とフグをから揚げしてくれた。
ウグイスが堪らなく美味く、かぶりついて食べた。
ありがとう親方!!

ナナオ君は美川憲一の専属司会をしているが、「末廣鮨」には美川さんも
良く訪れていたらしい。そんな話に花が咲く。

10時過ぎに帰宅。まだまだつもる話が尽きず、就寝したのは2時過ぎだった。
あぁ〜、楽しかった。








  


2014年12月13日 Posted by 臥游山人 at 17:15Comments(0)交遊録

すずきじゅんいち・榊原るみ夫妻

今日は映画監督のじゅんちゃん(すずきじゅんいち)女優の榊原るみ夫妻が、東京から我が家を訪ねてくれた。じゅんちゃんとはもう35年に及ぶ付き合いになるが、心の奥まで晒して話し合える友がいるのは本当に嬉しいものだ。

じゅんちゃんは今、3本の映画を抱えていて東奔西走の日々を送っているはずなのに、、、改めてじゅんちゃんの友情に感謝を感じずにはいられない。

昼ごはんは、末廣鮨の穴子鮨をみんなで食べた。るみちゃんは食の細いほうだけど、穴子鮨は喜んで食べてくれた。良かった〜。その後二人は、るみちゃんの40年来のファンと会うために岐阜に向かった。

じゅんちゃん・るみちゃん、本当にありがとう。今度は東京で会おうね。






  


2014年09月28日 Posted by 臥游山人 at 20:48Comments(0)交遊録

春日三球師匠

今日、春日三球師匠、美川憲一の専属司会ナナオ君、マジシャンのドリームプリンさんが、ナナオ君の運転する車で狭い我が家に寄ってくれた。

三球師匠とは2年ぶりになるが、今年83歳、元気なもんだね〜。ナナオ君は浪曲漫談のさがみ三太師匠の一番若い弟子になるのだが、漫才協会の中でも人望が厚く、誠に将来が楽しみな存在だ。ドリームプリンさんとは初対面だったが、礼儀正しくて素晴らしい女性だった。

島田での仕事の帰りに寄ってくれたのだが、今度は三球師匠が親しくしている山梨の温泉で会おうと約束して帰られた。温泉、楽しみだな〜。









  


2014年09月23日 Posted by 臥游山人 at 21:37Comments(0)交遊録

扇子


青空うれし師匠から、何と扇子が8本も届いた。何事かと思い開いてみたら、師匠の自作の俳句、川柳、短歌などが自筆で書かれていた。それも素人離れした本格的な作品ばかりだった。やっぱり師匠は頭がいいんだな~と、改めて実感した。


きっと師匠はリハビリを続ける私を励まし元気づけようと送ってくれたに違いない。齢80になろうとしている師匠が、こうして私に気合を入れてくれる。頑張らなきゃいけないな~。師匠の心配りに心から感謝したい。


そういえば師匠は明日、南大塚ホールでショーを開く。出演者は「ビックボーイズ」「宮田陽・昇」「ケン正木」など、私にも馴染みのメンバーが揃っている。司会進行はこれも旧知のナナオ君。


シークレットゲストもいるそうだが、春日三球師匠じゃないかな~などと、勝手に想像している。見に行きたいけど、今の体力では叶わない。残念だけど仕方がない。明日は静岡からショーの盛会を祈ろう。興味のある方は是非出かけてください。時間は18時からです。面白いですよ!!
  


2014年08月19日 Posted by 臥游山人 at 17:14Comments(0)交遊録

あにさん


今朝、声帯模写の鯉川のぼる師匠から電話があった。師匠と私は義理の兄弟の契り(?)を結んだ仲なので、私にとってはあにさんになる。鯉川のあにさんは、古くは鶴田浩二の物真似で一世を風靡し、初代の物真似四天王の1人に数えられていた。今は漢字が読めなかった元首相の物真似が秀逸だ。


あにさんも十数年前に大病を乗り越えたので、その経験を教えてくれながら私を励ましてくれる。「いつか、二人で又美味しい酒を飲もうね」と約束して電話を切ったが、元気になったら、一体何人と酒を飲むことになるんだろう?嬉しいやら、怖いやら、、、

今日は体調はいいのだけど、朝から立ちくらみがする。前のように昏倒しないように気をつけねば。昼から友人の理容院に行く。髪を切ってもらってすっきりしよう!!
  


2014年07月30日 Posted by 臥游山人 at 11:36Comments(0)交遊録

さよならは言わない


「ラブユー東京」「さそり座の女」など、数々の名曲を送り出した作曲家の中川博之先生が6月に亡くなられた。

今年作曲家生活50年を迎え、記念リサイタルを行うという話も伺っていただけに、突然の訃報に愕然とした。無性に悲しい。まだ先生の逝去を受け止められないでいる。

先生とは25年を越える交遊で、時々清水にも出かけて頂いたり、私が東京に行ったり、その都度、カラオケをご一緒させて頂いた。先生は誰にも優しく、そしてサービス精神に溢れていた。元々歌手を目指していたので、歌は抜群にうまい。次から次と自分が作曲した歌を歌ってくれた。


一回り年上なのに、こんな貧乏陶芸家の私などにも「先生」と呼んでくれ、常に気配りをしていただいた。何よりも友達を大事にするロマンチストだった。徹底して権威を嫌い、弱い人々を優しく包み込む、それが中川メロディだった。

そして今日、とうとう「お別れの会」の通知が届いた。7月30日、会場は帝国ホテル孔雀の間。私は行かない。いや、行けない。その頃、まだ体調は万全ではないだろうから、、、

でも先生、私は先生と別れないよ。ずっと私の心の中に先生は住んでいるよ。



  


2014年07月10日 Posted by 臥游山人 at 16:40Comments(0)交遊録

こぼん師匠


5月に「おぼん・こぼん」師匠に清水に来てもらうことになった。

こぼん師匠は覚えてないと思うけど、東洋館の楽屋に伺ったことがある。



実際に話してみて、誰からも慕われる訳が分かった。心が本当に温かい。




  


2014年03月20日 Posted by 臥游山人 at 14:03Comments(0)交遊録

クエ

昨日、青空うれし師匠に魚を送ろうと電話した。

「師匠、クエという魚を送りますよ。鍋にすると美味いですよ!」

すると、「あんたが食えというなら食べるよ」だって。

さっき「届いたよ」って電話があった。
  


2014年03月16日 Posted by 臥游山人 at 20:26Comments(0)交遊録

開運蔵出しの会2014

昨夜は恒例の「開運蔵出しの会」に参加するため土井酒造に出かけた。参加者は40人。しぼりたての生酒を始め、五種類の「開運」を飲み放題。つまみは末廣鮨の親方が用意してくれた。






飲んで、食べて、喋って、、、そして飲んで、、、飲んで、、、いや~、久しぶりに酔ったな~~。







  


2014年02月20日 Posted by 臥游山人 at 17:15Comments(0)交遊録

古染会新年例会

2月2日、遅まきながら「古染会」の新年例会があった。この会は、骨董の愛好家が2か月に一回集まり、持参した骨董品を寸評する会である。大和文庫の岩田社長が世話人をしているが、本当に骨董を愛する人達が集まっている。オレは骨董品を持っていないので、オブザーバーのような形で参加している。

中には怪しいものもあるが、殆どまじめなものが多い。特に岩田さんが持ち寄るものは文句のつけようがない。その岩田さんですら若い時に偽物をつかまされ、相当勉強代を払ったそうだ。


今回の会で面白いなと思ったのは、獣医の山本先生が持参した賎機焼きの向付だった。残念ながらひびが入っているが、間違いなく江戸期の真作である。



大の大人が何人も集まって、「あ~でもない、こ~でもない」と口角泡を飛ばして議論している。余り恰好よくないね。でも、これが実に楽しいんだな~~。
  


2014年02月09日 Posted by 臥游山人 at 14:21Comments(0)交遊録

三日月会新年会


1月13日、今年も恒例の「三日月会新年会」が、袖師の中華料理店「盛旺」で行われた。夕方6時開始だが、ゴルフ組は朝からゴルフを楽しみ、汗を流してから会場に三々五々集まりだした。

もう既にみんなそれぞれ好きな飲み物を飲み始めているが、はごろもフーズの後藤会長が開会の挨拶をし、木内建設の木内社長の乾杯の音頭で始まった。


途中、ゴルフの結果発表があった。今年はなんと、静岡銀行の中西頭取が優勝、そして中西夫人が2位。夫唱婦随だね~。


あちらこちらで話に花が咲き、もう制御不能状態。それでも、その合間を抜け、近々ヤングカレッジが認定NPO法人になるという報告をした。皆さん拍手で喜んでくれた。

オレと後藤さん、どちらの顔が大きいかで勝負! 圧倒的にオレ勝ち!


それぞれが持ち込んだ酒と、次々と運ばれてくる中華料理、それに、硬軟織り交ぜた楽しい雑談であっという間に時間が過ぎる。最後は、日銀静岡支店長の服部さんの一本締めで終了。


最初の乾杯はビール、そのあと「森伊蔵」をストレートで何杯か飲んだ。後は注がれるままに次々と、、、











これは協立電機の西さんがボルドーで特注しているワインだそうだ。



どうも色々な酒を飲みすぎたようだ。帰宅したら少々頭が痛い。それにしても弱くなったな~。歳だからしょうがないか。




  


2014年01月29日 Posted by 臥游山人 at 14:58Comments(0)交遊録

囲む会


今日は静岡県立美術館館長の芳賀先生を囲む会を「三日月会」と「わかなご会」合同で行った。参加者は21名、会場は「末廣鮨」のビップルームだった。

先ずは世話人、はごろもフーズ会長の後藤さんが挨拶して会が始まった。


芳賀先生には「芭蕉と蕪村」の話をしていただいた。二人の句から、芭蕉がバロック、蕪村がロココと形容して話されたが、実に面白かった。特に芭蕉についての論考は目から鱗だった。


話に熱が入り予定時間を少しオーバーしたが、終了後、懇親会を行った。芳賀先生は今年83歳になるが、とっても若々しい。話題も幅広く、オレなんかともニコニコと話をしてくださる。そして何を隠そう、出身はオレと同じ山形県である。

先生は明日宮中で行われる「歌会始め」に参加するために、早めに東京に帰られた。

実は芳賀先生、今年の「歌会始め」の召人に選任された。きっとテレビや新聞で先生の姿が日本中に発信されるだろう。

正月早々芳賀先生と親しくお話が出来、酒も一緒に飲めた。今年はいい年になりそうだな~~。
  


2014年01月14日 Posted by 臥游山人 at 21:44Comments(0)交遊録

じゅんちゃん、美味かったよ~。

先月の27日、映画監督のすずきじゅんいち(以下じゅんちゃん)から誘いを受けて、カミさんと二人で広尾まで出かけてきた。昼過ぎに清水の自宅を出て、3時に予約していた仲御徒町のホテルにチェックイン。日比谷線で恵比寿まで乗り換えなしで行けるので便利だ。

4時前に恵比寿着。時間にゆとりがあったので、家まで歩いて行った。初めての訪問だったが、迷うことなく彼の家に行くことができた。敷地は100坪を超えるのだろう。そこの建つ二階建ての白い家が目印だった。

じゅんちゃんがニコニコと出迎えてくれた。そして後ろには愛犬ジュピターを抱えたるみ夫人が、、、

実はこの家は、じゅんちゃんの奥さんである、女優の榊原るみちゃん(以下るみちゃん)の実家で、そこにじゅんちゃん夫婦と、るみちゃんの娘で、女優の松下恵ちゃんが一緒に住んでいる。


じゅんちゃんは昨晩から料理の仕込みをしていたそうで、早速食事の準備を始めた。4時を過ぎたばかり、かなり早い時間であるが、純米吟醸を開け、乾杯してから食事が始まった。娘の恵ちゃんがテキパキと手伝ってくれる。


この家では、食事はじゅんちゃん、洗いものがるみちゃん、と決まってるそうだ。澄ました顔で、次々と料理を作り、一緒に酒も飲む。なかなか手慣れたものだ。


もうじゅんちゃんとの付き合いは30年を超える。最近は余り頻繁に会えないが、一杯飲むと時間が一気にワープする。積もり積もった話が次から次に弾み、時間があっという間に過ぎていく。いつの間にか赤ワインも一本空いていた。

るみちゃんもじゅんちゃんと結婚してからずっとアメリカ暮らしをしていたが、昨年帰国して女優業を再開した。先日も「徹子の部屋」に出演していたので見た方もおられると思う。ピュアな女性だから、今の芸能界のあり方に思うところもあるかもしれないが、彼女なりのスタンスで頑張って欲しいな~。

お腹が一段落したところで、見覚えのある湯呑にお茶を入れてくれた。「これでお茶を出すとみんな喜ぶんだよね~」なんて嬉しいことも言ってくれる。


ふと時計を見ると10時を回っている。こりゃいかん、そろそろお邪魔しよう。じゅんちゃんがジュピターを抱いて途中までついてきてくれた。ジュピターは最初警戒して目も合わせてくれなかったが、大分慣れてきたようだ。


今月の10日に、「NPO法人ヤングカレッジ」でるみちゃんの読み聞かせのセミナーを行う。その時にはじゅんちゃんも清水に一緒に来てくれるそうだ。終わったら打ち上げをやる予定なのでまたゆっくり話せる。

親友っていいな~~。



  


2013年11月01日 Posted by 臥游山人 at 21:02Comments(0)交遊録

三日月会勉強会

昨日は第三回「三日月会勉強会」を葵区の「もくせい会館」で行った。講師は静岡文化芸術大学の磯田道史准教授。彼は「武士の家計簿」という本を書いた作家としても有名であるが、最近、テレビ出演やコラムニストとして大変な売れっ子である。

他にも「殿様の通信簿」「龍馬史」「日本人の叡智」「無私の日本人」など、立て続けに出版されている。

今年2月に「開運蔵出しの会」で一緒に飲んだので、彼の話を聞くのを楽しみにしていた。4時半に会場に着いたらもう受付が始まっていた。いつもは20人前後の会なのに今日は倍近い参加者があった。

5時に会の世話人、はごろもフーズ後藤会長が挨拶をしてから、磯田さんの話が始まった。彼は古文書の解読が専門で、特に地震関係の古文書を読み漁っているのだそうだ。



最初は、江戸社会の成り立ちなどを中心に話が始まり、最後は我々が一番関心のある、東海地方の地震の古文書の話など内容が濃く興味の尽きない講話だった。






講演後、岩崎静岡ガス会長から挨拶があり、そのあとマイクを握ったのは川勝平太静岡県知事だった。実は、「三日月会勉強会」一回目の講師、東郷和彦氏、二回目の講師、矢野弘典氏を静岡に招聘し、磯田さんを静岡に呼び寄せたのも川勝知事だった。



そんなこともあって、知事にも参加してもらい、その経緯などを語ってもらった。しかし、というか、やっぱり、というか、持ち時間をはるかにオーバーしてしまった。






会場を1階に移し、約1時間遅れで食事が始まった。木内建設の木内社長が乾杯の音頭をとってくれた。川勝知事は、女性陣の卓に席を取りご機嫌だ。今日は後藤会長の奥方、加寿子さんも参加されている。後藤加寿子さんはNHK「今日の料理」の講師を務めておられる。










美味しい料理で会話が弾んだが、この会のメンバーは忙しい人が多いので、時間がくると情け容赦なく散会となる。知事と磯田さんを拍手で見送ってから、清和海運の宮崎会長が閉会の挨拶をした。周りと挨拶を交わす間もなくあっという間にみんないなくなった。



オレは、そのまま日吉駅までブラブラ歩き電車で帰った。まだまだ飲み足りないような気もしたが、心は満腹だった。




  


2013年05月19日 Posted by 臥游山人 at 17:31Comments(0)交遊録

禁酒令


4月1日は三日月会の陶芸教室だったが、この日は、同じ三日月会メンバーである矢野弘典さんのお話を聞く会に変更になった。会場は静岡駅そばの「ホテルセンチュリー」二階にある中華料理「翡翠宮」の一室を借りた。

矢野さんは元東芝ヨーロッパの社長で、経団連の専務理事として日本経済の舵取りを7年間務められた後、中日本高速道路の会長となり、現在は顧問に就いている。名誉ある横綱審議委員会の委員でもある。

又、川勝静岡県知事から委嘱を受け、県地域整備センター長として週に何日か東京から静岡に通っておられるが、昨年、はごろもフーズ会長、後藤さんの勧めで三日月会のメンバーとなった。三日月会は月一回の教室だが、矢野さんは東京の神宮前にある日本陶芸クラブにも所属している。


夕刻5時、後藤さんの挨拶があり、矢野さんの講演が始まった。参加者は20人ほどで、誠に贅沢な会である。若い頃、土光敏夫さんから直接薫陶を受けた話などを披歴しながら、日本のリーダーの条件などを自身の経験を踏まえて話をしていただいた。大変分かり易い話で頷ける点が沢山あった。





話の中で矢野さんは、現在、ある団体の会長もやられていると言われたが、その会の名前に心当たりがあった。それは、亡くなった親父が生前役員を務めていたもので、一時期、弟や妹もその会に所属していた。それは国際的な団体で、日本の代表を相馬雪香さんが務められていた。相馬さんは日本憲政の父と云われる尾崎咢堂の三女で、日本を代表する同時通訳者であった。親父と相馬さんは親友で、親父の葬儀の時には相馬さんが弔辞を読んでくれた。その相馬さんも数年前に鬼籍に入られた。矢野さんはその後を受けて会長になられたのだろうか?

講演が終わり食事になった時、矢野さんにその会の件を訊ねてみた。間違いなく親父が所属していた会だった。そういえば、当時、土光さんもメンバーだった。話せば話すほど共通の知り合いが話に出てきた。矢野さんはアッとしたような表情になり、親父の名前を出し、「会の歴史では有名な方です。その方のご子息でしたか?」と驚いていた。何か矢野さんとの距離がぐっと近づいた気がした。実は矢野さんの陶芸の先生も、オレが若い頃に薫陶を受け、今は人間国宝になられた加藤孝造先生なのである。

世の中は広いようで、実は何とも狭いものだと思う。今回ゲストで参加されたヤマシタコーポレーション社長の山下一平さんは、横浜DeNAベイスターズ二軍監督、山下大輔のお兄さんだ。お二人のお母さんである冴子さんとは、ある団体の役員を一緒にしていて親しくさせてもらっていた。

そんなこともあり、楽しくてついつい飲みすぎてしまった。数日前から何となく体調がよくなかったのだが、この日の飲みすぎが祟ったのだろうか?翌朝は昼まで起きられなかった。医者に診てもらったら気管支の炎症だろうという。当分、酒と、お風呂も遠慮してくださいと云われたが、風呂だけは我慢できず入ってしまった。そのせいか、まだ治りが遅い。でも風呂に入った方が長生きできると聞いたことがあるぞ。風呂長寿、、、なんてね。



  


2013年04月04日 Posted by 臥游山人 at 16:58Comments(0)交遊録

青空うれし芸能生活60周年

先週の土曜日、浅草に一泊して、青空うれし師匠の芸能生活60年のショーを見てきた。少し早めにホテルを出て、浅草寺境内をぶらぶらしてみた。櫻は満開だ。






会場はお馴染み東洋館。5時半開場だが、15分にN夫妻と待ち合わせをした。今日の出演者に元西武ライオンズの石毛君がいるので、奥さんが一緒に写真を撮りたいという。彼女は熱狂的な西武ファンなのだ。

もう石毛君は楽屋にはいっているようなので、N夫妻を連れて楽屋に向かう。うれし師匠の楽屋に彼がいたので写真を頼む。勿論、笑顔で快諾してくれた。

楽屋が出演者で溢れ出したので、楽屋を後にして席に着いた。前から5列目の席だったが、なんとオレ達の隣には元西鉄の中西太夫妻がいた。

いつものことだが、開始時間前にうれし師匠が歌を歌いながら登場。今日はカジュアルショーということで、出演者はラフな服装とのことだった。しかし、出演者が異常に多い。みんなうれし師匠の60年を祝って駆け付けたのだろう。


青空うれし


昭和のいる・こいる


東京ボーイズ


東京太・ゆめ子


ビックボーイズ


青山和子


石毛宏典。いつもは結構毒舌だが、客席に大先輩の中西太、尾崎行雄がいたので控えめだった。


青空うれし・はたのぼる・ひびきわたる・春日三球・宮田章司・東京太


右端が鯉川のぼる


わかばちどり・三鷹淳夫妻、 後列はムッシュ品田・東玉助・宮田陽・昇


出演者は写真の倍くらいいて撮りきれなかったが、今日は時間通りに終了した。



終了後は、N夫妻、春日三球師匠、ビックボーイズのなべちゃんと飲みに行った。三球師匠はベレー帽とベストがお揃いで今日もお洒落に決めている。なべちゃんは26日に自分達のショーがあるのに付き合ってくれた。

この面子で飲んで楽しくない筈がない。なべちゃんのマシンガン(?)トーク、三球師匠の絶妙なボケ。そして時々きついツッコミを入れる。酒も結構飲んだが、プロの話芸にすっかり酔ってしまい、気づいた時は11時をかなり過ぎていた。



オレは日曜日に清水で何件かのアポが入っているので早めに帰らなければならない。残念だが後ろ髪ひかれる思いで解散した。三球師匠も最後まで付き合ってくれた。三球師匠は今年80歳。うれし師匠も三球師匠もまだまだ惚けそうにない。オレも負けちゃいられないな〜。




  


2013年03月25日 Posted by 臥游山人 at 22:46Comments(0)交遊録

「開運」蔵出しの会2013

2月27日は、掛川にある土井酒造に行って来た。この酒蔵で作られる酒は、毎年のように全国大会で金賞を受賞している。特に「開運」「伝 波瀬正吉」は有名である。

この時期しか飲めない新酒を飲むために、「開運蔵出しの会」という会がある。静岡の財界人が結成した会であるが、はごろもフーズ会長の後藤さんに誘われて、もう10年ほど参加している。

今回は、県立美術館の芳賀徹館長も参加ということで美術館で待ち合わせた。3時50分出発。後藤会長から芳賀先生を紹介されたが、共通する話題があり話も弾んだ。先生のお父上は高名な日本史学者、故芳賀幸四郎氏で、山形の寒河江市生まれである。









5時前に車は土井酒造に到着した。まだ誰も来ていないようだったが、土井社長が出迎えてくれ、酒造所内を案内してくれた。最後の工程である、ふなぐち絞りと斗瓶搾りの酒を注いで飲ませてもらった。今まさに出来上がったばかりの新酒をそのまま飲めるのだからこんな贅沢なことはない。芳醇な香り、コメの旨味、スッキリした飲み口。アルコール度は結構高いはずだが、スイスイと喉を通る。









見学の途中から参加した人がいて後藤さんから紹介された。静岡文化芸術大学准教授の磯田道史さんだった。彼は「武士の家計簿」という本を書きそれが映画化された。去年も「無私の日本人」という本を出し、今、注目されている歴史学者である。彼は静岡に来る前から「開運」のファンだったそうで、絞りたての新酒を実に美味そうに飲んでいる。






会は6時前にスタートした。この会は、歴代の三菱商事静岡支店長が世話役で、末廣鮨の親方が毎回美味しい鮨とつまみを用意してくれる。









今回の参加者は40人を超えた。土井社長から歓迎の挨拶の後、後藤会長が乾杯の挨拶をする。初参加の人が一言ずつ自己紹介をするが、もう既に無礼講。あちらこちらから楽しい笑い声が湧きあがる。芳賀先生も立って挨拶されたが、とても80歳を過ぎたとは思えないほど若々しい。









小糸製作所の大嶽会長もご機嫌な顔でニコニコしてる。「6月に又チェコに行ってきます」と言ったら、「ウチの会社に寄らなきゃダメだよ」という。









チェコのZatec(ジャテツ)という所に小糸のヨーロッパ工場がある。「行ったら世話してもらえるんですか?」と聞いたら、隣にいる副社長の菊池さんに「ちゃんと連絡しておくように」と言ってくれた。有難い話だけけど、どうしようかな~。

7時半を過ぎた頃、トイレから帰ってきたらもう後藤さんがいない。運転手が「もう会長は車に乗ってますよ」とオレを探しに来た。聞けば、芳賀先生が帰京するので掛川駅まで送るのだそうだ。オレはテーブルの上に残った酒に未練を残しながら、車に乗りこんだ。車の中にはお土産の吟醸酒と酒粕が用意されていた。

美味しい鮨、美味しい日本酒、知的な会話、そして行き届いた心遣い。こんな会に参加できることを心から有難いと思う。




  


2013年03月02日 Posted by 臥游山人 at 23:14Comments(0)交遊録

うれし師匠からの指令書


青空うれし師匠から3月東洋館に来いと指令書が届いた。出演者に春日三球師匠の名もある。今回のトークゲストは元西武ライオンズの石毛宏典だ。石毛君は、我がヤングカレッジでも二度ほど講演を頼んだことがある。彼はうれし師匠に仕込まれたのか、話もなかなか面白い。




それにしても今回の出演者は多彩だね。そして豪華だ。歌のゲストには「愛と死をみつめて」の青山和子さんがいる。笑いと歌、うれしファミリーのオンパレードだ。

そうなると、ファミリーの一員でもあるオレも行かざるを得ない。でも、このためにホテルを取って、新幹線で行くのだから大変だよ。

出演者にビックボーイズの名前もあるから、東京の友人にも声かけて、又なべちゃんと浅草で飲もうかな?腹の底から笑って、心許した仲間と美味しい酒。最高だね。

どうですか皆さんも浅草に出掛けてみませんか?たまには大笑いして、浮世の嫌なこと吹き飛ばしましょうよ。青空うれし78歳、まだまだ元気、笑わせてくれまっせ~。





  


2013年02月03日 Posted by 臥游山人 at 14:28Comments(0)交遊録