青空うれし芸能生活60周年
先週の土曜日、浅草に一泊して、青空うれし師匠の芸能生活60年のショーを見てきた。少し早めにホテルを出て、浅草寺境内をぶらぶらしてみた。櫻は満開だ。


会場はお馴染み東洋館。5時半開場だが、15分にN夫妻と待ち合わせをした。今日の出演者に元西武ライオンズの石毛君がいるので、奥さんが一緒に写真を撮りたいという。彼女は熱狂的な西武ファンなのだ。
もう石毛君は楽屋にはいっているようなので、N夫妻を連れて楽屋に向かう。うれし師匠の楽屋に彼がいたので写真を頼む。勿論、笑顔で快諾してくれた。
楽屋が出演者で溢れ出したので、楽屋を後にして席に着いた。前から5列目の席だったが、なんとオレ達の隣には元西鉄の中西太夫妻がいた。
いつものことだが、開始時間前にうれし師匠が歌を歌いながら登場。今日はカジュアルショーということで、出演者はラフな服装とのことだった。しかし、出演者が異常に多い。みんなうれし師匠の60年を祝って駆け付けたのだろう。

青空うれし

昭和のいる・こいる

東京ボーイズ

東京太・ゆめ子

ビックボーイズ

青山和子

石毛宏典。いつもは結構毒舌だが、客席に大先輩の中西太、尾崎行雄がいたので控えめだった。

青空うれし・はたのぼる・ひびきわたる・春日三球・宮田章司・東京太

右端が鯉川のぼる

わかばちどり・三鷹淳夫妻、 後列はムッシュ品田・東玉助・宮田陽・昇

出演者は写真の倍くらいいて撮りきれなかったが、今日は時間通りに終了した。
終了後は、N夫妻、春日三球師匠、ビックボーイズのなべちゃんと飲みに行った。三球師匠はベレー帽とベストがお揃いで今日もお洒落に決めている。なべちゃんは26日に自分達のショーがあるのに付き合ってくれた。
この面子で飲んで楽しくない筈がない。なべちゃんのマシンガン(?)トーク、三球師匠の絶妙なボケ。そして時々きついツッコミを入れる。酒も結構飲んだが、プロの話芸にすっかり酔ってしまい、気づいた時は11時をかなり過ぎていた。

オレは日曜日に清水で何件かのアポが入っているので早めに帰らなければならない。残念だが後ろ髪ひかれる思いで解散した。三球師匠も最後まで付き合ってくれた。三球師匠は今年80歳。うれし師匠も三球師匠もまだまだ惚けそうにない。オレも負けちゃいられないな〜。


会場はお馴染み東洋館。5時半開場だが、15分にN夫妻と待ち合わせをした。今日の出演者に元西武ライオンズの石毛君がいるので、奥さんが一緒に写真を撮りたいという。彼女は熱狂的な西武ファンなのだ。
もう石毛君は楽屋にはいっているようなので、N夫妻を連れて楽屋に向かう。うれし師匠の楽屋に彼がいたので写真を頼む。勿論、笑顔で快諾してくれた。
楽屋が出演者で溢れ出したので、楽屋を後にして席に着いた。前から5列目の席だったが、なんとオレ達の隣には元西鉄の中西太夫妻がいた。
いつものことだが、開始時間前にうれし師匠が歌を歌いながら登場。今日はカジュアルショーということで、出演者はラフな服装とのことだった。しかし、出演者が異常に多い。みんなうれし師匠の60年を祝って駆け付けたのだろう。

青空うれし

昭和のいる・こいる

東京ボーイズ

東京太・ゆめ子

ビックボーイズ

青山和子

石毛宏典。いつもは結構毒舌だが、客席に大先輩の中西太、尾崎行雄がいたので控えめだった。

青空うれし・はたのぼる・ひびきわたる・春日三球・宮田章司・東京太

右端が鯉川のぼる

わかばちどり・三鷹淳夫妻、 後列はムッシュ品田・東玉助・宮田陽・昇

出演者は写真の倍くらいいて撮りきれなかったが、今日は時間通りに終了した。
終了後は、N夫妻、春日三球師匠、ビックボーイズのなべちゃんと飲みに行った。三球師匠はベレー帽とベストがお揃いで今日もお洒落に決めている。なべちゃんは26日に自分達のショーがあるのに付き合ってくれた。
この面子で飲んで楽しくない筈がない。なべちゃんのマシンガン(?)トーク、三球師匠の絶妙なボケ。そして時々きついツッコミを入れる。酒も結構飲んだが、プロの話芸にすっかり酔ってしまい、気づいた時は11時をかなり過ぎていた。

オレは日曜日に清水で何件かのアポが入っているので早めに帰らなければならない。残念だが後ろ髪ひかれる思いで解散した。三球師匠も最後まで付き合ってくれた。三球師匠は今年80歳。うれし師匠も三球師匠もまだまだ惚けそうにない。オレも負けちゃいられないな〜。
2013年03月25日 Posted by 臥游山人 at 22:46 │Comments(0) │交遊録
「開運」蔵出しの会2013
2月27日は、掛川にある土井酒造に行って来た。この酒蔵で作られる酒は、毎年のように全国大会で金賞を受賞している。特に「開運」「伝 波瀬正吉」は有名である。
この時期しか飲めない新酒を飲むために、「開運蔵出しの会」という会がある。静岡の財界人が結成した会であるが、はごろもフーズ会長の後藤さんに誘われて、もう10年ほど参加している。
今回は、県立美術館の芳賀徹館長も参加ということで美術館で待ち合わせた。3時50分出発。後藤会長から芳賀先生を紹介されたが、共通する話題があり話も弾んだ。先生のお父上は高名な日本史学者、故芳賀幸四郎氏で、山形の寒河江市生まれである。



5時前に車は土井酒造に到着した。まだ誰も来ていないようだったが、土井社長が出迎えてくれ、酒造所内を案内してくれた。最後の工程である、ふなぐち絞りと斗瓶搾りの酒を注いで飲ませてもらった。今まさに出来上がったばかりの新酒をそのまま飲めるのだからこんな贅沢なことはない。芳醇な香り、コメの旨味、スッキリした飲み口。アルコール度は結構高いはずだが、スイスイと喉を通る。



見学の途中から参加した人がいて後藤さんから紹介された。静岡文化芸術大学准教授の磯田道史さんだった。彼は「武士の家計簿」という本を書きそれが映画化された。去年も「無私の日本人」という本を出し、今、注目されている歴史学者である。彼は静岡に来る前から「開運」のファンだったそうで、絞りたての新酒を実に美味そうに飲んでいる。


会は6時前にスタートした。この会は、歴代の三菱商事静岡支店長が世話役で、末廣鮨の親方が毎回美味しい鮨とつまみを用意してくれる。



今回の参加者は40人を超えた。土井社長から歓迎の挨拶の後、後藤会長が乾杯の挨拶をする。初参加の人が一言ずつ自己紹介をするが、もう既に無礼講。あちらこちらから楽しい笑い声が湧きあがる。芳賀先生も立って挨拶されたが、とても80歳を過ぎたとは思えないほど若々しい。



小糸製作所の大嶽会長もご機嫌な顔でニコニコしてる。「6月に又チェコに行ってきます」と言ったら、「ウチの会社に寄らなきゃダメだよ」という。



チェコのZatec(ジャテツ)という所に小糸のヨーロッパ工場がある。「行ったら世話してもらえるんですか?」と聞いたら、隣にいる副社長の菊池さんに「ちゃんと連絡しておくように」と言ってくれた。有難い話だけけど、どうしようかな~。
7時半を過ぎた頃、トイレから帰ってきたらもう後藤さんがいない。運転手が「もう会長は車に乗ってますよ」とオレを探しに来た。聞けば、芳賀先生が帰京するので掛川駅まで送るのだそうだ。オレはテーブルの上に残った酒に未練を残しながら、車に乗りこんだ。車の中にはお土産の吟醸酒と酒粕が用意されていた。
美味しい鮨、美味しい日本酒、知的な会話、そして行き届いた心遣い。こんな会に参加できることを心から有難いと思う。
この時期しか飲めない新酒を飲むために、「開運蔵出しの会」という会がある。静岡の財界人が結成した会であるが、はごろもフーズ会長の後藤さんに誘われて、もう10年ほど参加している。
今回は、県立美術館の芳賀徹館長も参加ということで美術館で待ち合わせた。3時50分出発。後藤会長から芳賀先生を紹介されたが、共通する話題があり話も弾んだ。先生のお父上は高名な日本史学者、故芳賀幸四郎氏で、山形の寒河江市生まれである。



5時前に車は土井酒造に到着した。まだ誰も来ていないようだったが、土井社長が出迎えてくれ、酒造所内を案内してくれた。最後の工程である、ふなぐち絞りと斗瓶搾りの酒を注いで飲ませてもらった。今まさに出来上がったばかりの新酒をそのまま飲めるのだからこんな贅沢なことはない。芳醇な香り、コメの旨味、スッキリした飲み口。アルコール度は結構高いはずだが、スイスイと喉を通る。



見学の途中から参加した人がいて後藤さんから紹介された。静岡文化芸術大学准教授の磯田道史さんだった。彼は「武士の家計簿」という本を書きそれが映画化された。去年も「無私の日本人」という本を出し、今、注目されている歴史学者である。彼は静岡に来る前から「開運」のファンだったそうで、絞りたての新酒を実に美味そうに飲んでいる。


会は6時前にスタートした。この会は、歴代の三菱商事静岡支店長が世話役で、末廣鮨の親方が毎回美味しい鮨とつまみを用意してくれる。



今回の参加者は40人を超えた。土井社長から歓迎の挨拶の後、後藤会長が乾杯の挨拶をする。初参加の人が一言ずつ自己紹介をするが、もう既に無礼講。あちらこちらから楽しい笑い声が湧きあがる。芳賀先生も立って挨拶されたが、とても80歳を過ぎたとは思えないほど若々しい。



小糸製作所の大嶽会長もご機嫌な顔でニコニコしてる。「6月に又チェコに行ってきます」と言ったら、「ウチの会社に寄らなきゃダメだよ」という。



チェコのZatec(ジャテツ)という所に小糸のヨーロッパ工場がある。「行ったら世話してもらえるんですか?」と聞いたら、隣にいる副社長の菊池さんに「ちゃんと連絡しておくように」と言ってくれた。有難い話だけけど、どうしようかな~。
7時半を過ぎた頃、トイレから帰ってきたらもう後藤さんがいない。運転手が「もう会長は車に乗ってますよ」とオレを探しに来た。聞けば、芳賀先生が帰京するので掛川駅まで送るのだそうだ。オレはテーブルの上に残った酒に未練を残しながら、車に乗りこんだ。車の中にはお土産の吟醸酒と酒粕が用意されていた。
美味しい鮨、美味しい日本酒、知的な会話、そして行き届いた心遣い。こんな会に参加できることを心から有難いと思う。