サイズアップ
前回釣って来たカワハギを甘辛く煮て食べたら大変美味かった。
よっぽど美味かったんだろうね。カミさんが「又釣ってきてよ」と言うので、昨日釣りに行って来た。
色々支度も面倒だし、それに朝早いので、オレは余り行きたくないのだが、カミさんが「どうしても行って来い」というので仕方なく行ってきた。
くどいようだけど、カミさんに命令されたから行って来たんだよ。オレが毎日遊んでいるように思われるのもアレなんで、、、アレって何なんだい!
当日は、一時間寝坊。まあ、誰かと待ち合わせている訳でもないし、支度も前の日に全部済ませているので慌てず釣り場に向かう。
釣り始めは全く当たりが取れなかった。明らかに前回よりも食いが渋い。餌は無くなるので、間違いなく魚はいる筈だ。
さあ、こうなると魚との心理戦が始まる。カワハギの巧妙な餌取りから、どうやって当たりを取るか?
色々試してみる。弛ませたり、動かしたり、持ち上げたり、、、
カワハギは底で釣れ、と言われるが、オレは敢えてセオリーを破って仕掛けを50㎝から1m程持ち上げてみた。上げ下げしながら柔らかい竿先を凝視する。
微妙に竿先が動く。カワハギが追いかけてきて餌をつついてるのだ。それは、瞬きをしたら見逃してしまうほどのものだ。
オレは、竿先が1センチ程動いたのを見逃さず鋭く合わせを入れた。その瞬間結構な衝撃と、あのカワハギ独特の引きがオレの手に伝わって来た。
「ヤッター!」オレは心地よい引きを楽しみながら、カワハギを水面から引き揚げた。なかなかの型だった。こうして当たりが取れるようになったが、そう簡単に釣れる訳ではない。
それから暫くして、新しい餌を付けて仕掛けを投入し、底を取ってからゆっくりと50cmほど竿を持ち上げた時、微かに竿先が動いたように思えた。オレの手が反射的に大きく合わせを入れた。
すると、竿先が一気に海面まで絞り込まれた。間違いなくカワハギではあるが、引きが尋常ではない。竿が全くコントロールできないのだ。竿が折れそうだ。このままではハリスが切れる、、、
あ~~あ、切れちゃった~。
それにしてもこんな場所にすごい大物がいるんだ。それから餌がなくなるまで竿先の一点に気を集中し釣りを続けた、、、
結果はこの通りです。なかなかの型が釣れました。大型は釣り方を変えてからのものです。今日は又カワハギ料理になりそうです。

(これが今回釣ったもの)

(これは前回のもの。明らかにサイズが違う)
海水が冷たくなれば、カワハギは深場に移動する。この釣りができるのももう暫くだろう。カミさん、又行って来いって言うかな?言われそうな気がするな~。きっと来週あたり、、、
よっぽど美味かったんだろうね。カミさんが「又釣ってきてよ」と言うので、昨日釣りに行って来た。
色々支度も面倒だし、それに朝早いので、オレは余り行きたくないのだが、カミさんが「どうしても行って来い」というので仕方なく行ってきた。
くどいようだけど、カミさんに命令されたから行って来たんだよ。オレが毎日遊んでいるように思われるのもアレなんで、、、アレって何なんだい!
当日は、一時間寝坊。まあ、誰かと待ち合わせている訳でもないし、支度も前の日に全部済ませているので慌てず釣り場に向かう。
釣り始めは全く当たりが取れなかった。明らかに前回よりも食いが渋い。餌は無くなるので、間違いなく魚はいる筈だ。
さあ、こうなると魚との心理戦が始まる。カワハギの巧妙な餌取りから、どうやって当たりを取るか?
色々試してみる。弛ませたり、動かしたり、持ち上げたり、、、
カワハギは底で釣れ、と言われるが、オレは敢えてセオリーを破って仕掛けを50㎝から1m程持ち上げてみた。上げ下げしながら柔らかい竿先を凝視する。
微妙に竿先が動く。カワハギが追いかけてきて餌をつついてるのだ。それは、瞬きをしたら見逃してしまうほどのものだ。
オレは、竿先が1センチ程動いたのを見逃さず鋭く合わせを入れた。その瞬間結構な衝撃と、あのカワハギ独特の引きがオレの手に伝わって来た。
「ヤッター!」オレは心地よい引きを楽しみながら、カワハギを水面から引き揚げた。なかなかの型だった。こうして当たりが取れるようになったが、そう簡単に釣れる訳ではない。
それから暫くして、新しい餌を付けて仕掛けを投入し、底を取ってからゆっくりと50cmほど竿を持ち上げた時、微かに竿先が動いたように思えた。オレの手が反射的に大きく合わせを入れた。
すると、竿先が一気に海面まで絞り込まれた。間違いなくカワハギではあるが、引きが尋常ではない。竿が全くコントロールできないのだ。竿が折れそうだ。このままではハリスが切れる、、、
あ~~あ、切れちゃった~。
それにしてもこんな場所にすごい大物がいるんだ。それから餌がなくなるまで竿先の一点に気を集中し釣りを続けた、、、
結果はこの通りです。なかなかの型が釣れました。大型は釣り方を変えてからのものです。今日は又カワハギ料理になりそうです。
(これが今回釣ったもの)
(これは前回のもの。明らかにサイズが違う)
海水が冷たくなれば、カワハギは深場に移動する。この釣りができるのももう暫くだろう。カミさん、又行って来いって言うかな?言われそうな気がするな~。きっと来週あたり、、、
2012年10月27日 Posted by 臥游山人 at 13:52 │Comments(0) │日々雑感
再び参上!
6時前の清水港。
この前のハゲボウズが悔しくて再び参上!
今日は誰にも声を掛けず、ひっそりと一人で釣ることにした。
何故って?
そう!当たり!!
又ボウズだったらみっともないったらあ~~りゃしない。
仕掛けも全部作りなおした。道糸を細くし、エダスの間隔も広くした。
朝日も登り、辺りも明るくなってきた。
さあ、釣り開始だ。今日は釣るぞ~、いや、釣りたいぞ~。
ところがである、、、すっとこどっこいである、、、
釣れるのはアイゴばかり。この魚、ヒレに毒を持っていて刺さると痛い。
そんなこたぁ分かっちゃいるんだが、次々釣れてくるとつい扱いが乱暴になる。
イケネェ、チクっと刺されてしまった。指先に結構な痛みが走る。
思わず、「アイゴ~っ」、、、って、わしゃ日本人じゃい!!
釣り方を変えてみた。仕掛けを弛ませるんじゃなく、今度はそっと持ち上げ、ゆっくり降ろす。
すると、柔らかい竿先が一瞬変化した、それを見逃さずしっかり合わせた。
きたー!!
コン、コン、コンと、あの小気味いい引きが手先に伝わってくる。間違いない、カワハギだ。
上げてみたらこれが結構な型だった。使用している竿はへち釣り用の超柔らかいものなので、魚とのやり取りが楽しい。
もう、ここからカメラのことなんか眼中にない。ひたすら餌をつけては仕掛けを降ろす。
また、強烈なあたりがあった。カワハギの引きではないなと思いつつ上げてみると、巨大なキュウセンベラだった。この魚はこちらでは余り人気が無いが、四国では立派な高級魚だ。
しかし、又アイゴの猛襲に合う。そして、釣れるのはアイゴばかり、、、
それでもカワハギ4匹、キュウセンベラ4匹。カミさんと二人じゃ充分な量だ。
ようし、今日のところはこれで許してやる。近いうちに又来るぞ~。ハゲチャンよ!それまで首を洗って持っておれよ。
帰宅してシャワーを浴びたらバタンキューだった。暫く昼寝してから魚を捌く。
キュウセンベラはソテーにすることにした。そしてカワハギは、肝も一緒に甘辛に煮付けることに、、、
これだから釣りはやめられネ~。
2012年10月22日 Posted by 臥游山人 at 19:36 │Comments(0) │日々雑感
日本一の散歩道
今日は朝から雲ひとつない日本晴れ。
今日こそ冠雪した富士山を写真に納めようと家を後にした。
見えたよ富士山が、、、ちょっと霞みがかっていたけど、やっぱりいつ見てもいいもんだ。
積もった雪は大分溶けたようだけど、それでもてっぺんが真っ白になっている。
思えば、毎日歩いている一時間程の散歩ッコース、いろんなところから富士山が見える。










清水は雪が降らないから、嵐でない限り毎日歩ける。途中には、ミカン畑、茶畑があり、他にも苺、無花果、梨、柿などの果物が栽培されている。道沿いには、一年を通じて何かの花が咲いている。
もう何十年と歩いているこの散歩コース。今日気付いた。こりゃ~、日本一だよ。
今日こそ冠雪した富士山を写真に納めようと家を後にした。
見えたよ富士山が、、、ちょっと霞みがかっていたけど、やっぱりいつ見てもいいもんだ。
積もった雪は大分溶けたようだけど、それでもてっぺんが真っ白になっている。
思えば、毎日歩いている一時間程の散歩ッコース、いろんなところから富士山が見える。
清水は雪が降らないから、嵐でない限り毎日歩ける。途中には、ミカン畑、茶畑があり、他にも苺、無花果、梨、柿などの果物が栽培されている。道沿いには、一年を通じて何かの花が咲いている。
もう何十年と歩いているこの散歩コース。今日気付いた。こりゃ~、日本一だよ。
2012年10月21日 Posted by 臥游山人 at 16:59 │Comments(0) │日々雑感
秋深し
昨日歩いていたら雪のかぶった富士山が綺麗だったので、今日は写真を撮ろうとカメラ持参で散歩した。
ところが、、、しかし、、、
周りは青空なのに、富士山だけが雲にすっぽり覆われているではないか。撮ろうとするとこうだ。オレの人生いつもこんなものだな~と思いながら、何か撮るものがないか、キョロキョロ歩く。
すっかり挙動不審のジーさんである。
途中で芒を見つけた。烏瓜がかなり色づいてきている。柿もそろそろ食べれそうだ。こうして見ると秋も結構彩りが多彩だね。これに紅葉があったら、まさに錦秋だね。










医者から貰った薬をいわれた通りに飲み続けているせいか、腰の痛みも和らいできた。
寒い冬に移る前の短いこの季節、オレは一番好きだ。何を食べても美味いヨ~。困ったヨ~。太るヨ~。
ところが、、、しかし、、、
周りは青空なのに、富士山だけが雲にすっぽり覆われているではないか。撮ろうとするとこうだ。オレの人生いつもこんなものだな~と思いながら、何か撮るものがないか、キョロキョロ歩く。
すっかり挙動不審のジーさんである。
途中で芒を見つけた。烏瓜がかなり色づいてきている。柿もそろそろ食べれそうだ。こうして見ると秋も結構彩りが多彩だね。これに紅葉があったら、まさに錦秋だね。
医者から貰った薬をいわれた通りに飲み続けているせいか、腰の痛みも和らいできた。
寒い冬に移る前の短いこの季節、オレは一番好きだ。何を食べても美味いヨ~。困ったヨ~。太るヨ~。
2012年10月20日 Posted by 臥游山人 at 17:44 │Comments(0) │日々雑感
ジジーじゃん!!
昨日、4回目のヒアルロン酸注射を打ちに病院に行ってきた。ここ数か月に亘り肩が痛くてどうしようもなかったのだが、この注射を打ったら痛みがピタリと治まっている。
いつものように診療用のベッドにあお向けに寝て、肩の関節に結構痛い注射を打ってもらった。医者が「どうですか?痛みは?」と聞くので「お陰さまですっかり痛みがなくなりました」と言ったら、「それじゃぁ、これで注射は終わりにしましょう」と云う。なんでもこの注射は最低4本は打つのだそうだ。
「体が若いから4本で済んだんですよ。普通はもっと打たないと痛みが消えませんよ」と、嬉しいことを言ってくれる。
「じゃぁ、飲み薬も全部やめますね」とカルテに何やら書きながら、「もういいですよ」と、診療が終わったことを告げた。
でも、、、オレにはこのまま帰れない理由があった。オレはオズオズときりだした。
「あの~、、、その~、、、実は、、、それがですね~、、、なんて言ったらいいか、え~と、ここ数日、、、こ、腰の具合が、、、」
医者はカルテを書く手を止め、「どうしましたか?」とオレ方に向き直った。
「いや~、ここ数日ですね、腰が、、、突然変調をきたしましてですネ~日常の生活にですネ~大変不便な状態に陥りましてネ~」と、さっき体が若いと褒められた直後だけに、しどろもどろになりながら訴えた。
「もう一回ベッドに寝てください」と言われたので、オレはモゾモゾとベッドに横たわった。医者は腰のあたりを押さえながら、「ここはどうですか?ここは?」と矢継ぎ早に聞いてくる。
「ギャオ~~~~~~~」オレの叫び声が診察室に響き渡る。「い、痛い~~!」「じゃぁ、ここは?」「ヒェ~~、もっと痛い~~~!!」
医者は「血流が悪くなってますね」と云う。「どうすればいいですか?」と尋ねる。「薬を飲みながら様子を見ましょうか」と事もなげに言って、カルテを又書きだした。
「どうしたら良くなりますか?予防法はありますか?」と聞いたら、「特にないですね。仲良く付き合っていくしかないですね」という。
「それって、ジジーっていうこと?もうオレの体ジジーになったってことじゃん?先生、さっき若いって言ったじゃん」オレは思わずこんな言葉を吐き出してしまった。
「まー、まー、、、いや、いや、、、別に大した事じゃないですから、、、」医者も歯切れがわるい。「お大事に~」と看護婦が労わるようにやさしい言葉を掛けてくれる。やっぱりオレ、ジジーと思われてるじゃん!!
薬局に行ったら、薬剤師が「どうしました?」と聞いてきたので、「いや~、立ち上がる時にね、何かに捕まってないと腰が痛くてサ~、立ち上がっても暫く腰が伸ばせないんだヨ。おまけに歩きだしは、膝をちょっと突き出してサ~、ヨタヨタしちゃってサ~、もうオレすっかりジジーになっちゃったよ」と泣きごとを言ってしまった。
「いやそんなことはないですよ、若い者でもそういう症状の人は結構いますよ」と言いながら、「これ、読んでおいてください」と、オレに一枚のパンフレットを手渡した。さりげなくそれを読んでみたらこう書いてあった。
【歳をとると背骨が変形し、背骨の中を通っている神経が圧迫され、足腰がしびれたり、痛んだりする病気です】
ほーら、やっぱりジジーの病気じゃん、更に、、、
【歩いた時に足や腰に痛みやしびれを感じると、動くのがおっくうで安静にしがちですが、動ける範囲でなるべく体を動かすようにしてください。前かがみで歩くには、一本杖やシルバーカーを利用するとよいでしょう】
何?? 杖、、、? シルバーカー、、、?? それって、完全にジジーじゃん!オラもう立派なジジーじゃん!!
病名は腰部脊柱管狭窄症と書いてあった。絶対ジジーじゃん!!!
家に帰ってカミさんに事情を話したら、フムフムと言いながら、奥から何やら取りだしてきた。「ちょっとくらいモゴモゴしても、もう日頃からこれ穿いといた方がいいよ、ハイ!!」と、冬の寒い時の釣り用に買っていた股引のような下着を手渡された。正真正銘のジジーじゃん!あ~、カミさんにも見放されちゃったよ。
昔から、オレは歳取ったら不良ジジーになってやると公言していた。見ろ!!オレは嘘をつかなかったゼ~。男は有言実行だゼ~。どうだい、オレは言ったことを実行する男だゼ~。見事だろ~。見事に健康不良のジジーになってやったゼ~!!チクショー!!
いつものように診療用のベッドにあお向けに寝て、肩の関節に結構痛い注射を打ってもらった。医者が「どうですか?痛みは?」と聞くので「お陰さまですっかり痛みがなくなりました」と言ったら、「それじゃぁ、これで注射は終わりにしましょう」と云う。なんでもこの注射は最低4本は打つのだそうだ。
「体が若いから4本で済んだんですよ。普通はもっと打たないと痛みが消えませんよ」と、嬉しいことを言ってくれる。
「じゃぁ、飲み薬も全部やめますね」とカルテに何やら書きながら、「もういいですよ」と、診療が終わったことを告げた。
でも、、、オレにはこのまま帰れない理由があった。オレはオズオズときりだした。
「あの~、、、その~、、、実は、、、それがですね~、、、なんて言ったらいいか、え~と、ここ数日、、、こ、腰の具合が、、、」
医者はカルテを書く手を止め、「どうしましたか?」とオレ方に向き直った。
「いや~、ここ数日ですね、腰が、、、突然変調をきたしましてですネ~日常の生活にですネ~大変不便な状態に陥りましてネ~」と、さっき体が若いと褒められた直後だけに、しどろもどろになりながら訴えた。
「もう一回ベッドに寝てください」と言われたので、オレはモゾモゾとベッドに横たわった。医者は腰のあたりを押さえながら、「ここはどうですか?ここは?」と矢継ぎ早に聞いてくる。
「ギャオ~~~~~~~」オレの叫び声が診察室に響き渡る。「い、痛い~~!」「じゃぁ、ここは?」「ヒェ~~、もっと痛い~~~!!」
医者は「血流が悪くなってますね」と云う。「どうすればいいですか?」と尋ねる。「薬を飲みながら様子を見ましょうか」と事もなげに言って、カルテを又書きだした。
「どうしたら良くなりますか?予防法はありますか?」と聞いたら、「特にないですね。仲良く付き合っていくしかないですね」という。
「それって、ジジーっていうこと?もうオレの体ジジーになったってことじゃん?先生、さっき若いって言ったじゃん」オレは思わずこんな言葉を吐き出してしまった。
「まー、まー、、、いや、いや、、、別に大した事じゃないですから、、、」医者も歯切れがわるい。「お大事に~」と看護婦が労わるようにやさしい言葉を掛けてくれる。やっぱりオレ、ジジーと思われてるじゃん!!
薬局に行ったら、薬剤師が「どうしました?」と聞いてきたので、「いや~、立ち上がる時にね、何かに捕まってないと腰が痛くてサ~、立ち上がっても暫く腰が伸ばせないんだヨ。おまけに歩きだしは、膝をちょっと突き出してサ~、ヨタヨタしちゃってサ~、もうオレすっかりジジーになっちゃったよ」と泣きごとを言ってしまった。
「いやそんなことはないですよ、若い者でもそういう症状の人は結構いますよ」と言いながら、「これ、読んでおいてください」と、オレに一枚のパンフレットを手渡した。さりげなくそれを読んでみたらこう書いてあった。
【歳をとると背骨が変形し、背骨の中を通っている神経が圧迫され、足腰がしびれたり、痛んだりする病気です】
ほーら、やっぱりジジーの病気じゃん、更に、、、
【歩いた時に足や腰に痛みやしびれを感じると、動くのがおっくうで安静にしがちですが、動ける範囲でなるべく体を動かすようにしてください。前かがみで歩くには、一本杖やシルバーカーを利用するとよいでしょう】
何?? 杖、、、? シルバーカー、、、?? それって、完全にジジーじゃん!オラもう立派なジジーじゃん!!
病名は腰部脊柱管狭窄症と書いてあった。絶対ジジーじゃん!!!
家に帰ってカミさんに事情を話したら、フムフムと言いながら、奥から何やら取りだしてきた。「ちょっとくらいモゴモゴしても、もう日頃からこれ穿いといた方がいいよ、ハイ!!」と、冬の寒い時の釣り用に買っていた股引のような下着を手渡された。正真正銘のジジーじゃん!あ~、カミさんにも見放されちゃったよ。
昔から、オレは歳取ったら不良ジジーになってやると公言していた。見ろ!!オレは嘘をつかなかったゼ~。男は有言実行だゼ~。どうだい、オレは言ったことを実行する男だゼ~。見事だろ~。見事に健康不良のジジーになってやったゼ~!!チクショー!!
2012年10月18日 Posted by 臥游山人 at 01:17 │Comments(0) │日々雑感
久しぶりの釣り
夜明け前の港にいる。5時半を回ったところ。
日の出までまだ時間がある。富士山もまどろんでいるようだ。

何故、こんな時間に、、、と、言うと、、、
昨日、久しぶりに「末廣鮨」で鮨を食べた。
一緒に食べていたHさんが「今、ハゲがいいよ~」と、いきなり言い出した。
「えっ?今ハゲがモテてるの~? ダメじゃんオレ、ふさふさだもん!」
「いやそのハゲじゃなくてさ、あれだよあれ、あのハゲだよ」
「だからさ、どのハゲなんだよ~」
それを聞いてた末廣の親方が、「ハゲで悪かったね~」と拗ねちゃったよ。
歳をとると、話がアレだのコレだのばっかりで全く嫌になっちゃうネ~。
「カワハギだよ、魚のカワハギ!!」Hさんが言った。
カワハギのことをこちらのではハゲと云うのだ。
Hさんの話は続く。「この前一寸やったら立て続けに釣れちゃってサ~」
ムム~、、、オレも釣り師のはしくれ、聞き捨てにできない。
「それで?」
「それにね~、肝もパンパンでさ~、美味かったよ~」
なっ、なんと~肝がパンパン?思わず食べかけていた鮟肝を落としそうになった。
「よし!明日行こう」一発で決まった。オレ、魚の肝大好きなんだよね~。
とは言うものの、オレの専門は船釣り。陸っぱりは余り経験が無い。
でもそこは負けず嫌いの性格が黙っちゃいない。
「まあ、沖でも岸壁でもカワハギはカワハギだ。釣り方は簡単だよ」
仕掛けは胴付きにしてネ、、、針は2本でいいか。錘も8ぐらいでいいな、、、竿は柔らかいのがよさそうだね。餌はアミエビでいいだろう。先ず餌をつけたら仕掛けを沈め、トンと底を取ったら針を一寸這わせてね、すぐにゆっくり竿を立てるんだよ。そこで魚のノリを感じたら、バシっと合わせてやる。う~ん、完璧だな!
早めに風呂に入り、早めに布団に入った、眠剤まで飲んだのに、、、ガキじゃあるまいに、寝れないんだよ朝まで。つくづくちっちゃい男だな~、オレって。4時に起きて、カミさんが作っておいてくれたおにぎりを食べ、痛風と肩痛の薬を飲んで準備万端。さぁ、出掛けようぜ!
オレは、電動ママチャリを駆って、颯爽と清水港を目指したのだった。港にはほぼ10分くらいで到着。車が走っていないのでアッという間に到着した。Hさんとの約束の時間まで結構ある。平日なので釣り師もあまりいない。


竿を伸ばして仕掛けを用意したり、持ってきたカメラで写真を撮ったりして余裕でHさんを待つ。

Hさんが餌を持ってくることになっているのでまだ釣りはできないのだ。やっぱりいいな~海は。地震の後、怖くて釣りにも出掛けなかったけど、又、ボチボチと始めようかな~、なんて考えていたらHさんがニコニコしながら現れた。

で、今日の話は終わり、、、だよ~。 ん? 何でって?これ以上話したくないから!!
ハゲとボウズは付きものという話。おあとがよろしいようで、、、チャン、チャン。
日の出までまだ時間がある。富士山もまどろんでいるようだ。
何故、こんな時間に、、、と、言うと、、、
昨日、久しぶりに「末廣鮨」で鮨を食べた。
一緒に食べていたHさんが「今、ハゲがいいよ~」と、いきなり言い出した。
「えっ?今ハゲがモテてるの~? ダメじゃんオレ、ふさふさだもん!」
「いやそのハゲじゃなくてさ、あれだよあれ、あのハゲだよ」
「だからさ、どのハゲなんだよ~」
それを聞いてた末廣の親方が、「ハゲで悪かったね~」と拗ねちゃったよ。
歳をとると、話がアレだのコレだのばっかりで全く嫌になっちゃうネ~。
「カワハギだよ、魚のカワハギ!!」Hさんが言った。
カワハギのことをこちらのではハゲと云うのだ。
Hさんの話は続く。「この前一寸やったら立て続けに釣れちゃってサ~」
ムム~、、、オレも釣り師のはしくれ、聞き捨てにできない。
「それで?」
「それにね~、肝もパンパンでさ~、美味かったよ~」
なっ、なんと~肝がパンパン?思わず食べかけていた鮟肝を落としそうになった。
「よし!明日行こう」一発で決まった。オレ、魚の肝大好きなんだよね~。
とは言うものの、オレの専門は船釣り。陸っぱりは余り経験が無い。
でもそこは負けず嫌いの性格が黙っちゃいない。
「まあ、沖でも岸壁でもカワハギはカワハギだ。釣り方は簡単だよ」
仕掛けは胴付きにしてネ、、、針は2本でいいか。錘も8ぐらいでいいな、、、竿は柔らかいのがよさそうだね。餌はアミエビでいいだろう。先ず餌をつけたら仕掛けを沈め、トンと底を取ったら針を一寸這わせてね、すぐにゆっくり竿を立てるんだよ。そこで魚のノリを感じたら、バシっと合わせてやる。う~ん、完璧だな!
早めに風呂に入り、早めに布団に入った、眠剤まで飲んだのに、、、ガキじゃあるまいに、寝れないんだよ朝まで。つくづくちっちゃい男だな~、オレって。4時に起きて、カミさんが作っておいてくれたおにぎりを食べ、痛風と肩痛の薬を飲んで準備万端。さぁ、出掛けようぜ!
オレは、電動ママチャリを駆って、颯爽と清水港を目指したのだった。港にはほぼ10分くらいで到着。車が走っていないのでアッという間に到着した。Hさんとの約束の時間まで結構ある。平日なので釣り師もあまりいない。
竿を伸ばして仕掛けを用意したり、持ってきたカメラで写真を撮ったりして余裕でHさんを待つ。
Hさんが餌を持ってくることになっているのでまだ釣りはできないのだ。やっぱりいいな~海は。地震の後、怖くて釣りにも出掛けなかったけど、又、ボチボチと始めようかな~、なんて考えていたらHさんがニコニコしながら現れた。
で、今日の話は終わり、、、だよ~。 ん? 何でって?これ以上話したくないから!!
ハゲとボウズは付きものという話。おあとがよろしいようで、、、チャン、チャン。
2012年10月15日 Posted by 臥游山人 at 20:30 │Comments(0) │日々雑感
散歩道で見つけた秋
ここ数日は朝晩涼しくなったけど、それでも日中は暑いね~。
今日は久しぶりにカメラを持って散歩した。
今まで使っていたのは(今でも現役だが)キャノンのデジカメだけど、
今日は先日買ったソニーのデジカメを使ってみた。

小さなドングリが、、、

柿も色づいて来た。

アケビもそろそろ口を開けそうだ。
ところで皆さん、アケビをどうして食べていますか?
オレは、中の果肉は食べずに、外側を食べますよ。これが実に美味いんだな~、、、
えっ??食べ方知りたいですか?
じゃぁ、教えちゃいましょう。
先ず、フライパンでひき肉とキノコを炒め、そこに味噌を入れます。
キノコは生椎茸でもいいが、舞茸や松茸があれば最高!
いい香りがしてきたら、日本酒を一寸、そして砂糖を入れて甘めにします。
アケビの果肉を取り除き、その中に肉みそを詰めます。
中身がこぼれてこないように木綿糸でクルクル巻きます。
それを油を挽いたフライパンで両面こんがりと焼く。
蓋をして弱火で中まで蒸す。
取り出して、糸を取り除く。
さあ、これで日本酒に合う絶品料理の出来上がり。
でも、、、お互い余り飲みすぎないように気を付けましょう。
秋はいいな~。
今日は久しぶりにカメラを持って散歩した。
今まで使っていたのは(今でも現役だが)キャノンのデジカメだけど、
今日は先日買ったソニーのデジカメを使ってみた。
小さなドングリが、、、
柿も色づいて来た。
アケビもそろそろ口を開けそうだ。
ところで皆さん、アケビをどうして食べていますか?
オレは、中の果肉は食べずに、外側を食べますよ。これが実に美味いんだな~、、、
えっ??食べ方知りたいですか?
じゃぁ、教えちゃいましょう。
先ず、フライパンでひき肉とキノコを炒め、そこに味噌を入れます。
キノコは生椎茸でもいいが、舞茸や松茸があれば最高!
いい香りがしてきたら、日本酒を一寸、そして砂糖を入れて甘めにします。
アケビの果肉を取り除き、その中に肉みそを詰めます。
中身がこぼれてこないように木綿糸でクルクル巻きます。
それを油を挽いたフライパンで両面こんがりと焼く。
蓋をして弱火で中まで蒸す。
取り出して、糸を取り除く。
さあ、これで日本酒に合う絶品料理の出来上がり。
でも、、、お互い余り飲みすぎないように気を付けましょう。
秋はいいな~。
2012年10月12日 Posted by 臥游山人 at 21:07 │Comments(0) │メタボの素
おもろきかな人生は
山形の同級生から、親父の事を掲載した山形新聞の記事が送られてきた。簡単な記事かと思ったら、一面を使った、それも二週に亘った大がかりな記事だった。文章を寄せたのは矢口徹也早稲田大学教授。矢口教授は、前にも親父の事を研究論文で発表し立派な本を出版されている。又、全国にも何人か親父の事を研究されている大学教授がいるそうだ。死んで30数年も経つのに、こうして関心を持ってくれる人がいる。有難いものだと思う。


山形には「協力隊を支援するやまがた地球家族の会」http://www.chikyukazoku.net/という団体がある。県内の錚々たる方が役員に名を連ねているが、この会も、親父が縁となってできた会である。(HPの中の「会のご紹介」をクリックしてください)
親父は56歳という若さで世を去ったが、息子のオレから見ても、その生涯は想像を絶する程内容の濃いものであった。各種団体の役員や政府の審議委員等を務めながら、月の半分以上は全国を講演して回る。時間があれば本を乱読し、原稿を書く。著作もかなりある。休みの日は趣味に没頭する。趣味は多彩で、南画、俳句、陶芸、釣り、そして、人が何よりも好きだった。だから親父の周りには何時も人がいた。人脈は驚くほど多彩だった。
社会的には申し分のない人格者だったが、家庭的には欠陥親父であった。家庭の事は何時も後回しで、実際オレも親父とサシで話すこともあまりなかった。
そしてオレは今、親父の享年を遥かに越えて生きている。そして想う、、、オレなんか砂粒以下の人生だったが、そんなオレの人生の中で、親父を凌駕するほどの人間に出逢ったことはない。
山形の鄙びた寒村に生まれ、出自も乏しい親父が、戦後の日本を疾風のように駆け抜けていった。沖縄復帰、ベルリン問題、白バラ運動、青年運動、日中国交、奉仕協会、リクリェーション協会、青年の家、遺族会、核禁国民会議、青年海外協力隊、、、親父が手掛けてきたことを数え上げたらきりがない。しかし、、、残念ながらその足跡は生きながらえた人によって改竄されていく。

乾杯する周恩来総理と親父
それが現実なのである。歴史と云うものはそうやって作られていくのである。でもこうやって歴史を掘り返す人も現れる。おもろきかな人生は、、、である。


山形には「協力隊を支援するやまがた地球家族の会」http://www.chikyukazoku.net/という団体がある。県内の錚々たる方が役員に名を連ねているが、この会も、親父が縁となってできた会である。(HPの中の「会のご紹介」をクリックしてください)
親父は56歳という若さで世を去ったが、息子のオレから見ても、その生涯は想像を絶する程内容の濃いものであった。各種団体の役員や政府の審議委員等を務めながら、月の半分以上は全国を講演して回る。時間があれば本を乱読し、原稿を書く。著作もかなりある。休みの日は趣味に没頭する。趣味は多彩で、南画、俳句、陶芸、釣り、そして、人が何よりも好きだった。だから親父の周りには何時も人がいた。人脈は驚くほど多彩だった。
社会的には申し分のない人格者だったが、家庭的には欠陥親父であった。家庭の事は何時も後回しで、実際オレも親父とサシで話すこともあまりなかった。
そしてオレは今、親父の享年を遥かに越えて生きている。そして想う、、、オレなんか砂粒以下の人生だったが、そんなオレの人生の中で、親父を凌駕するほどの人間に出逢ったことはない。
山形の鄙びた寒村に生まれ、出自も乏しい親父が、戦後の日本を疾風のように駆け抜けていった。沖縄復帰、ベルリン問題、白バラ運動、青年運動、日中国交、奉仕協会、リクリェーション協会、青年の家、遺族会、核禁国民会議、青年海外協力隊、、、親父が手掛けてきたことを数え上げたらきりがない。しかし、、、残念ながらその足跡は生きながらえた人によって改竄されていく。

乾杯する周恩来総理と親父
それが現実なのである。歴史と云うものはそうやって作られていくのである。でもこうやって歴史を掘り返す人も現れる。おもろきかな人生は、、、である。
2012年10月04日 Posted by 臥游山人 at 16:38 │Comments(0) │日々雑感
台風と彼岸花
それにしても昨日の台風には参った。コースはそれたのだが、風が強く、その影響なのか突然停電になった。すぐ回復するだろうと高をくくっていたが、結局二時間以上灯りと情報の無い時間を過ごした。
暫く懐中電灯を照らしていたが、埒があきそうもないので、蝋燭を持ち出して灯りの代わりにした。一体何十年ぶりだろう?ゆらりゆらりと燃え続ける灯りは、何時しかオレの心を遠い昔に誘ってくれた様な気がした。目を半眼にしてモノも言わず、ただ天井を眺めていたら、あっという間の60年間を行きつ戻りつ思い巡らしていた。
何というちっちゃい人生だったんだろう。何と器のちっちゃい生き方だったんだろう。反省だけが込み上げる。こりゃいかん、いかん。蝋燭の燈には魔力が籠っている。もっと明るいことを考えよう!と思い直した頃にパっと電気が回復した。あぁ~よかった~。
台風一過、又、クソ暑い日差しが戻って来た。それでもめげずに今日も歩く。

一寸だけ顔を出した富士山に雪はない。

萩の小さな花が咲き出した。

この数日、一気に彼岸花が咲き出した。

白い色の彼岸花も咲いている。

自然は正直だ。いくら残暑が残っていても、もう暫くしたらあっという間に秋が過ぎる。時の流れは非情とも思える早さで過ぎていく。さぁ、楽しいことあと幾つ出来るかな~?
暫く懐中電灯を照らしていたが、埒があきそうもないので、蝋燭を持ち出して灯りの代わりにした。一体何十年ぶりだろう?ゆらりゆらりと燃え続ける灯りは、何時しかオレの心を遠い昔に誘ってくれた様な気がした。目を半眼にしてモノも言わず、ただ天井を眺めていたら、あっという間の60年間を行きつ戻りつ思い巡らしていた。
何というちっちゃい人生だったんだろう。何と器のちっちゃい生き方だったんだろう。反省だけが込み上げる。こりゃいかん、いかん。蝋燭の燈には魔力が籠っている。もっと明るいことを考えよう!と思い直した頃にパっと電気が回復した。あぁ~よかった~。
台風一過、又、クソ暑い日差しが戻って来た。それでもめげずに今日も歩く。
一寸だけ顔を出した富士山に雪はない。
萩の小さな花が咲き出した。
この数日、一気に彼岸花が咲き出した。
白い色の彼岸花も咲いている。
自然は正直だ。いくら残暑が残っていても、もう暫くしたらあっという間に秋が過ぎる。時の流れは非情とも思える早さで過ぎていく。さぁ、楽しいことあと幾つ出来るかな~?