囲む会
今日は静岡県立美術館館長の芳賀先生を囲む会を「三日月会」と「わかなご会」合同で行った。参加者は21名、会場は「末廣鮨」のビップルームだった。
先ずは世話人、はごろもフーズ会長の後藤さんが挨拶して会が始まった。
芳賀先生には「芭蕉と蕪村」の話をしていただいた。二人の句から、芭蕉がバロック、蕪村がロココと形容して話されたが、実に面白かった。特に芭蕉についての論考は目から鱗だった。
話に熱が入り予定時間を少しオーバーしたが、終了後、懇親会を行った。芳賀先生は今年83歳になるが、とっても若々しい。話題も幅広く、オレなんかともニコニコと話をしてくださる。そして何を隠そう、出身はオレと同じ山形県である。
先生は明日宮中で行われる「歌会始め」に参加するために、早めに東京に帰られた。
実は芳賀先生、今年の「歌会始め」の召人に選任された。きっとテレビや新聞で先生の姿が日本中に発信されるだろう。
正月早々芳賀先生と親しくお話が出来、酒も一緒に飲めた。今年はいい年になりそうだな~~。