ホッピー
1時に窯の火を止めた。
風呂にも入った。
一人ポツンと焼酎のホッピー割を飲んでいる。
虫の音が聞こえる。
ちょっとさみしいけど、至福の時間・・・
2009年09月30日 Posted by 臥游山人 at 02:03 │Comments(0) │日々雑感
八ツ場ダム
民主党の歴史的大勝から早や三週間が過ぎようとしている。鳩山総理はニューヨークの国連で自分の言葉で各国代表に語りかけ、日本の総理としては珍しく高評価を得た。又、日本に残っている各大臣も、それぞれマニフェストを実現すべく真摯に今までの慣習と立ち向かっている。
自民党とは明らかに違う。官僚主導の政権運営を変えようとしている姿は誰もが認めるところだろう。願わくば更に国民の側に立って戦後60年の膿を出し切って欲しいものだ。
言うほど簡単にものが進まないのも事実だろう。オレ達国民も直ぐに結果を求めずにしばらく見守る忍耐力が試されるのだと思う。だからオレもしばらく政治的なことは書かないつもりでいた・・・
・・・でも八ツ場ダム問題のマスコミの取り上げ方と現地の反応について何か腑に落ちないものがあるのでちょっと記しておきたい。
確かに長野原の住民は57年もの長きに亘り、政治と行政に翻弄され筆舌に尽くしがたいほどの辛苦を舐めさせられてきた。反対しても反対しても届かない思い・・・絶望感に苛まれ、人間不信に陥りながらもやっと住民が苦渋の決断をしてダム建設を受け入れた。ホントに辛い決断だったと思う。
オレも心から同情するし、何とか彼らの願いを叶わせてあげたいと思う。
しかし政治というものは非常なものだ。民主党のマニフェストを見てみると、いの一番に川辺川ダムと八ツ場ダムの中止を明言している。それを若し住民の意向だからと言って白紙にしろと言われても「はいわかりました」と簡単に訂正することは出来ないのだろう。
ちょっとでもマニフェストと違ったことを言うとマスコミは口を極めて「ぶれたぶれた」というくせに、今回は住民の側に立った振りをしてみせる。マスコミはいつものことだからいいが、群馬県知事や長野原町長まで、白紙でないと話し合いに応じられないと強気のポーズを取ってみせている。
これは政治家にしてはあまりにもお粗末とは言えないか?党の一番の目玉として掲げ、それで国民の信託を得たのに、それをそう簡単に白紙にしますと言えないのは政治家だったら誰でも分ることだろう。
民主党だって困っているはずだ。だから国交大臣は住民と話し合いたいと自ら現地まで赴いたのだろう。オレは今回の住民の判断は残念ながら間違っていると思う。大臣と会って自分たちの思いを最大限ぶつけるべきだったと思う。マニフェストだって絶対というものでもないだろう。住民を始め、国民の総意がマニフェストに反対ということがはっきりすれば撤回だって視野にあるはずだ。
どうか国も住民も悔いのない徹底した話し合いをして欲しいと思う。そして民主党は最善の決断をして欲しい。それを国民は固唾を飲んで注視している。
自民党とは明らかに違う。官僚主導の政権運営を変えようとしている姿は誰もが認めるところだろう。願わくば更に国民の側に立って戦後60年の膿を出し切って欲しいものだ。
言うほど簡単にものが進まないのも事実だろう。オレ達国民も直ぐに結果を求めずにしばらく見守る忍耐力が試されるのだと思う。だからオレもしばらく政治的なことは書かないつもりでいた・・・
・・・でも八ツ場ダム問題のマスコミの取り上げ方と現地の反応について何か腑に落ちないものがあるのでちょっと記しておきたい。
確かに長野原の住民は57年もの長きに亘り、政治と行政に翻弄され筆舌に尽くしがたいほどの辛苦を舐めさせられてきた。反対しても反対しても届かない思い・・・絶望感に苛まれ、人間不信に陥りながらもやっと住民が苦渋の決断をしてダム建設を受け入れた。ホントに辛い決断だったと思う。
オレも心から同情するし、何とか彼らの願いを叶わせてあげたいと思う。
しかし政治というものは非常なものだ。民主党のマニフェストを見てみると、いの一番に川辺川ダムと八ツ場ダムの中止を明言している。それを若し住民の意向だからと言って白紙にしろと言われても「はいわかりました」と簡単に訂正することは出来ないのだろう。
ちょっとでもマニフェストと違ったことを言うとマスコミは口を極めて「ぶれたぶれた」というくせに、今回は住民の側に立った振りをしてみせる。マスコミはいつものことだからいいが、群馬県知事や長野原町長まで、白紙でないと話し合いに応じられないと強気のポーズを取ってみせている。
これは政治家にしてはあまりにもお粗末とは言えないか?党の一番の目玉として掲げ、それで国民の信託を得たのに、それをそう簡単に白紙にしますと言えないのは政治家だったら誰でも分ることだろう。
民主党だって困っているはずだ。だから国交大臣は住民と話し合いたいと自ら現地まで赴いたのだろう。オレは今回の住民の判断は残念ながら間違っていると思う。大臣と会って自分たちの思いを最大限ぶつけるべきだったと思う。マニフェストだって絶対というものでもないだろう。住民を始め、国民の総意がマニフェストに反対ということがはっきりすれば撤回だって視野にあるはずだ。
どうか国も住民も悔いのない徹底した話し合いをして欲しいと思う。そして民主党は最善の決断をして欲しい。それを国民は固唾を飲んで注視している。
2009年09月23日 Posted by 臥游山人 at 23:26 │Comments(0) │日々雑感
窯を焚くということは・・・
世はシルバーウイークとやらの真っ只中であるが、オレは今朝の10時に窯の火を入れた。今日から三日間の窯焚きが始まった。オレの窯焚きはどこぞの大作家のように大仰な火入れの儀式もないあっさりしたものだが、込める気持ちに変わりはない。
考えてみれば今まで何回窯を焚いてきたのだろうか?素焼きも含めるともう千回を越えるのではないだろうか?窯を焚くには強い精神力と体力がないとつとまらない。特にオレのやってる志野焼きというのは、一気に温度を上げないでじっくり釉薬を溶かし、温度が最高点まで上がってからも、今度は或る温度まで火を止めないでゆっくりと徐冷してゆく。
オレは三日間で焼き上げるが、五日間も六日間もかけて窯を焚く作家もいる。オレの窯は薪窯ではなくプロパンガスが燃料だから作業的に肉体労働は少ないけど、それでも窯の火を止めるまでの間、神経の休まることがない。
志野焼きは不完全燃焼で窯を焚く。燃料の量を増やし、供給する酸素をしぼることにより土や釉薬の中に含まれている酸化金属を釉薬の表面まで引っ張り出してくる。志野の場合は鉄が重要になる。引っ張り出されてきた酸化鉄が酸素だけ持っていかれて「火色」と呼ばれる志野焼き独特の朱色を発色する。
この火色を出すために、常に火穴から噴出する炎の具合をチェックしなければならない。一寸した天候の具合で炎が変化することもある。
今まで何回か窯焚きを失敗し、作品を全て叩き壊したことがある。こんな惨めで辛いことはない。数ヶ月間の自分の労苦がこの窯焚きで一瞬にして徒労と帰すことになるのだ。夜中に人知れず泣きたい思いでひとつひとつ自分の手で割った。
実は一度だけこの現場を友人に見られたことがあった。心を許していた友なのでオレは敢えて無言でその作業を続けた。ふと振り返ったら友人の姿はなかった。声もかけずに帰っていったらしい。
後に友人は、作品を叩き割っているオレの姿に震え上がったと言っていた。怒髪天を衝くように鬼気迫る形相で作品を割っているオレに言葉をかけることも出来なかったそうだ。
窯焚きは体力との勝負だけではない。朝には通いの弟子が窯番をオレと交代してくれる。少しだけ身体を横にすることが出来る。しかし、ウツラウツラしても熟睡することはできない。わずかの音にさえも反応してしまう。オレの神経は常に窯に向っているのだ。
窯焚きは人間が火をコントロールする作業のようであるが、人間が火に従属させられているような作業でもある。だから窯焚きは怖い。窯焚きはこの怖さとの勝負なのである。
考えてみれば今まで何回窯を焚いてきたのだろうか?素焼きも含めるともう千回を越えるのではないだろうか?窯を焚くには強い精神力と体力がないとつとまらない。特にオレのやってる志野焼きというのは、一気に温度を上げないでじっくり釉薬を溶かし、温度が最高点まで上がってからも、今度は或る温度まで火を止めないでゆっくりと徐冷してゆく。
オレは三日間で焼き上げるが、五日間も六日間もかけて窯を焚く作家もいる。オレの窯は薪窯ではなくプロパンガスが燃料だから作業的に肉体労働は少ないけど、それでも窯の火を止めるまでの間、神経の休まることがない。
志野焼きは不完全燃焼で窯を焚く。燃料の量を増やし、供給する酸素をしぼることにより土や釉薬の中に含まれている酸化金属を釉薬の表面まで引っ張り出してくる。志野の場合は鉄が重要になる。引っ張り出されてきた酸化鉄が酸素だけ持っていかれて「火色」と呼ばれる志野焼き独特の朱色を発色する。
この火色を出すために、常に火穴から噴出する炎の具合をチェックしなければならない。一寸した天候の具合で炎が変化することもある。
今まで何回か窯焚きを失敗し、作品を全て叩き壊したことがある。こんな惨めで辛いことはない。数ヶ月間の自分の労苦がこの窯焚きで一瞬にして徒労と帰すことになるのだ。夜中に人知れず泣きたい思いでひとつひとつ自分の手で割った。
実は一度だけこの現場を友人に見られたことがあった。心を許していた友なのでオレは敢えて無言でその作業を続けた。ふと振り返ったら友人の姿はなかった。声もかけずに帰っていったらしい。
後に友人は、作品を叩き割っているオレの姿に震え上がったと言っていた。怒髪天を衝くように鬼気迫る形相で作品を割っているオレに言葉をかけることも出来なかったそうだ。
窯焚きは体力との勝負だけではない。朝には通いの弟子が窯番をオレと交代してくれる。少しだけ身体を横にすることが出来る。しかし、ウツラウツラしても熟睡することはできない。わずかの音にさえも反応してしまう。オレの神経は常に窯に向っているのだ。
窯焚きは人間が火をコントロールする作業のようであるが、人間が火に従属させられているような作業でもある。だから窯焚きは怖い。窯焚きはこの怖さとの勝負なのである。
2009年09月21日 Posted by 臥游山人 at 16:47 │Comments(0) │松韻窯陶房
鬼退治
官僚が大臣の許可がないからと一斉に会見を中止したそうだ。それを各マスコミが報道管制だと重箱の隅をつつくようにネチネチと批判記事を流しだした。しかし誰が考えてみたって、国民目線を旗印にして政権を手に入れた民主党がそんなバカなことをやる訳がないことはわかる筈だ。
官僚が幼稚園か小学生レベルの嫌がらせをしているのだろうか?消極的なレジスタンスと言えば聞こえがいいが、とても日本の最高学府を卒業した者のやることとは思えない。オレ達は今までこんな連中に大事な国政や外交を委ねていたのかと思うと暗澹たる思いがする。
それにもましてえげつないのがマスコミだろう。この度の政権交代は、若しかしたら明治維新を凌ぐ革命と後々の歴史学者に評価されるかも知れない程の大きな出来事だとオレは思う。今までと全く違うことをやろうとしているのだから、その船出は色々なトラブルがあって当然だろう。
それを分っていてマスコミは読者を誘導するために低俗な記事を垂れ流す。まだ国民がそんな記事に飛びつくと勘違いしているのだろうか?まだ自分達が世論をリードできると自惚れているのだろうか?
そもそも今回の政権交代もマスコミが演出したと思い込んでいる節がある。これは国民を舐めたとんでもない話だ。積もりに積もった積年の怒りを国民が一気に爆発させた結果がこうなったんじゃないの?
もう国民は政治家もマスコミも信用していない。国民は既成の権威というものにハッキリとモノを言い出したんだとみるべきだろう。正義を旗印にしている弁護士だってそうだ。彼らは単に法律知識を持っている商売人にすぎないのだ。最近のバラエティ番組を見てると良く分る。
もう国民はマスコミが商業主義の権化だということを既に見抜いているよ。自分達は高給を貪りながら、さも弱者の味方のようなポーズをとって見せる。社会の底辺にいる人たちに同情したふりをするがその記事は書きっぱなし、流しっぱなしだ。次から次に舌なめずりしながら新たな餌食を捜していくだけだ。それがマスコミというものなのかもしれないけどね。
広告を出してくれる大スポンサーの公害問題には余り触れない。出版物の広告を毎日のように載せている宗教団体の提灯記事もよく見かける。それなら「弊社は○社と△社から多大な広告料を頂いているので、それらの会社に対して不利になる記事は書きません」と、はっきり宣言すればいいんじゃないの?
役人も、政治家も、新聞記者も、一人ひとり話してみると、真面目で実直な人が多いのも事実だ。でもどうしてなのか日本人は集団になると豹変する。組織を守るためにいくらでも冷徹になれる。オレは、日本人ほど教条主義で社会主義国家に似合う民族はないと思っている。実はそれが日本が世界から警戒されている所以なのかもしれないな。
戦後政治に胡坐をかいて既得権益や利権を欲しいままにしてきた自民党を国民が選挙で退治した。その自民党と一緒になって自分の保身だけに憂き身をやつしてきた官僚を、今度は民主党が退治してくれるそうだ。
そして次に退治されるのは一体誰なのだろうか?
官僚が幼稚園か小学生レベルの嫌がらせをしているのだろうか?消極的なレジスタンスと言えば聞こえがいいが、とても日本の最高学府を卒業した者のやることとは思えない。オレ達は今までこんな連中に大事な国政や外交を委ねていたのかと思うと暗澹たる思いがする。
それにもましてえげつないのがマスコミだろう。この度の政権交代は、若しかしたら明治維新を凌ぐ革命と後々の歴史学者に評価されるかも知れない程の大きな出来事だとオレは思う。今までと全く違うことをやろうとしているのだから、その船出は色々なトラブルがあって当然だろう。
それを分っていてマスコミは読者を誘導するために低俗な記事を垂れ流す。まだ国民がそんな記事に飛びつくと勘違いしているのだろうか?まだ自分達が世論をリードできると自惚れているのだろうか?
そもそも今回の政権交代もマスコミが演出したと思い込んでいる節がある。これは国民を舐めたとんでもない話だ。積もりに積もった積年の怒りを国民が一気に爆発させた結果がこうなったんじゃないの?
もう国民は政治家もマスコミも信用していない。国民は既成の権威というものにハッキリとモノを言い出したんだとみるべきだろう。正義を旗印にしている弁護士だってそうだ。彼らは単に法律知識を持っている商売人にすぎないのだ。最近のバラエティ番組を見てると良く分る。
もう国民はマスコミが商業主義の権化だということを既に見抜いているよ。自分達は高給を貪りながら、さも弱者の味方のようなポーズをとって見せる。社会の底辺にいる人たちに同情したふりをするがその記事は書きっぱなし、流しっぱなしだ。次から次に舌なめずりしながら新たな餌食を捜していくだけだ。それがマスコミというものなのかもしれないけどね。
広告を出してくれる大スポンサーの公害問題には余り触れない。出版物の広告を毎日のように載せている宗教団体の提灯記事もよく見かける。それなら「弊社は○社と△社から多大な広告料を頂いているので、それらの会社に対して不利になる記事は書きません」と、はっきり宣言すればいいんじゃないの?
役人も、政治家も、新聞記者も、一人ひとり話してみると、真面目で実直な人が多いのも事実だ。でもどうしてなのか日本人は集団になると豹変する。組織を守るためにいくらでも冷徹になれる。オレは、日本人ほど教条主義で社会主義国家に似合う民族はないと思っている。実はそれが日本が世界から警戒されている所以なのかもしれないな。
戦後政治に胡坐をかいて既得権益や利権を欲しいままにしてきた自民党を国民が選挙で退治した。その自民党と一緒になって自分の保身だけに憂き身をやつしてきた官僚を、今度は民主党が退治してくれるそうだ。
そして次に退治されるのは一体誰なのだろうか?
2009年09月18日 Posted by 臥游山人 at 17:15 │Comments(0) │日々雑感
硬い、苦い、臭い、
いよいよ本格的に食欲の秋がやってきた。何を食べても美味しい。痛風を抱え、しかも完全なメタボ体型のオレにとって、一番辛くて、また楽しい季節でもある。
痛風持ちというと贅沢病と必ず言われる。みんな誤解してるようだけどそれは違うんだよね。だって痛風に一番悪いのは干しシイタケだよ。それに干物、モツ、シラス・・・そう!!見事にオレの好物ばかりだ。
何といってもオレの一番の好物は夜干しにした生干しのメザシ。それにハリコと呼ばれるサンマの幼魚の干物。内臓の苦味がたまらないな。生シラスも好きだナ~。明太子もいいナ~、それにへしこ。でもこの魚卵が又悪いんだよね痛風には・・・
魚卵で思い出したけど琵琶湖の鮒ずし、これもオレの大好物。臭くて食えないという人が多いけど、これが美味いんだ。酒のつまみに最高だし、お茶漬けにすれば尚結構。しかしこれにも卵がビッチリ詰まっているときたもんだ。
最近くだらないテレビ番組が多いので、ついついグルメ番組を見てしまうが、これが又つまらない。味も分かりそうもない単なる大食い娘が、陳腐なコメントを連発して大口を開けてパクついてる。箸の持ち方も知らないタレントが、尊大な態度と無様な所作で高級な料理を御託を並べながらただ流し込んでいる。
そして決まったように「やわらか~~い」「あっさりしてる~~」バカの一つ覚えで、これさえ言えば美味いものを表現してると思ってるようだ。流石に最近は「コクがあってあっさりしている」というアホコメントは聞かなくなったが、タレントだけの責任ではないのかも知れないね。きっとプロデューサー始めスタッフに知識もないのだろう。
世の中には硬くても、苦くても、臭くても、美味いものが一杯ある。それに昔の梅干しや塩鮭は飛び上るほどしょっぱかった。でも白米で食うと美味かったナ~~。体に悪いといわれるかも知れんけど、そんなものばかり食ってた日本人が、今世界で一番の長寿だからね。
今テレビでは新大臣の所信表明が行われている。いよいよ鳩山新政権がスタートした。日本人は何時からこんなに気が短くなったのか分らんが、もう難癖をつけ始めている人たちがいる。
民主党よ、くれぐれもポピュリズムに陥らないでくれよ。時には、食い物で云えば、硬い、苦い、臭い、そんな政党であって欲しい。オレも残り少ない人生だ。硬い、苦い、臭いに徹するぞ。なに~~?臭いのは加齢臭だ~~??放っといてくれ!!
痛風持ちというと贅沢病と必ず言われる。みんな誤解してるようだけどそれは違うんだよね。だって痛風に一番悪いのは干しシイタケだよ。それに干物、モツ、シラス・・・そう!!見事にオレの好物ばかりだ。
何といってもオレの一番の好物は夜干しにした生干しのメザシ。それにハリコと呼ばれるサンマの幼魚の干物。内臓の苦味がたまらないな。生シラスも好きだナ~。明太子もいいナ~、それにへしこ。でもこの魚卵が又悪いんだよね痛風には・・・
魚卵で思い出したけど琵琶湖の鮒ずし、これもオレの大好物。臭くて食えないという人が多いけど、これが美味いんだ。酒のつまみに最高だし、お茶漬けにすれば尚結構。しかしこれにも卵がビッチリ詰まっているときたもんだ。
最近くだらないテレビ番組が多いので、ついついグルメ番組を見てしまうが、これが又つまらない。味も分かりそうもない単なる大食い娘が、陳腐なコメントを連発して大口を開けてパクついてる。箸の持ち方も知らないタレントが、尊大な態度と無様な所作で高級な料理を御託を並べながらただ流し込んでいる。
そして決まったように「やわらか~~い」「あっさりしてる~~」バカの一つ覚えで、これさえ言えば美味いものを表現してると思ってるようだ。流石に最近は「コクがあってあっさりしている」というアホコメントは聞かなくなったが、タレントだけの責任ではないのかも知れないね。きっとプロデューサー始めスタッフに知識もないのだろう。
世の中には硬くても、苦くても、臭くても、美味いものが一杯ある。それに昔の梅干しや塩鮭は飛び上るほどしょっぱかった。でも白米で食うと美味かったナ~~。体に悪いといわれるかも知れんけど、そんなものばかり食ってた日本人が、今世界で一番の長寿だからね。
今テレビでは新大臣の所信表明が行われている。いよいよ鳩山新政権がスタートした。日本人は何時からこんなに気が短くなったのか分らんが、もう難癖をつけ始めている人たちがいる。
民主党よ、くれぐれもポピュリズムに陥らないでくれよ。時には、食い物で云えば、硬い、苦い、臭い、そんな政党であって欲しい。オレも残り少ない人生だ。硬い、苦い、臭いに徹するぞ。なに~~?臭いのは加齢臭だ~~??放っといてくれ!!
2009年09月17日 Posted by 臥游山人 at 00:50 │Comments(0) │メタボの素
キノコ狩り
昨日の夜、突然たかしさんからの電話でキノコ狩りの誘い。
・・・で、あんなに忙しい忙しいと言っていたくせに今朝4時起きで行ってきた。
食い物の魔力に負けた・・・なんてオレは食い意地が張ってんだろう。
歩いた歩いた、山の中をたっぷり4時間。

量は少なかったが結構種類が揃った。
ショウゲンジ、アイシメジ、ハナイグチ、ナラタケ、ホウキタケ・・・

鶏肉と豆腐を入れてキノコ鍋で食べた。
美味かった・・・

疲れた・・・
・・・で、あんなに忙しい忙しいと言っていたくせに今朝4時起きで行ってきた。
食い物の魔力に負けた・・・なんてオレは食い意地が張ってんだろう。
歩いた歩いた、山の中をたっぷり4時間。
量は少なかったが結構種類が揃った。
ショウゲンジ、アイシメジ、ハナイグチ、ナラタケ、ホウキタケ・・・
鶏肉と豆腐を入れてキノコ鍋で食べた。
美味かった・・・
疲れた・・・
2009年09月10日 Posted by 臥游山人 at 20:01 │Comments(0) │メタボの素
あぁ、気ばかり焦って身体が動かない
いよいよ9月1日からヤングカレッジの平成21年後期教養講座の受付が始まった。全26教室。いつの間にかこんなに教室が増えてしまった。今までは会場を借りて三日間直接受付をしていたが、今回から受付は往復ハガキとホームページの申し込みフォームだけとした。
人手を煩わせないようにはなったが、事務局の負担は増える。そう!結局はオレの負担が増えるだけだ。益々パソコンに向う時間が増えていく。応募の返信をして、名簿に名前と住所を記載する。
その外、開講式の時に講師と全受講生に渡す日程表や名簿の作成とその印刷。会計帳簿もオレがやってるので、休む間もなく次から次へと仕事が出てくる。
・・・で、本業はやってるかって?はい、なんとかやってまっせ~~。作品は、この前の地震で少し壊れてしまったけど、まぁ何とかなるでしょう。そして今日は最後の素焼きをやってるけど、これが終わればいよいよ本焼きだ。

作品が出来たらDMも作らなければいけない。DMを発送して展示会を待つことになるが、この時期が正直一番不安なんだよね。そして地獄の一週間、展示会が始まる。オレ、何が苦手と言って展示会の会場に詰めるのが一番辛いんだよ。

そして展示会が終わった翌週に、青空うれし、石毛宏典による「やんかれセミナー」がある。その準備も同時進行でやらなければいけない。ホントやることが目白押しだよ。
こういう時はけっして焦らない、焦らない・・・てなこと分ってるんだけどね。気ばかり焦って体が動かない・・・あぁ情けない。
人手を煩わせないようにはなったが、事務局の負担は増える。そう!結局はオレの負担が増えるだけだ。益々パソコンに向う時間が増えていく。応募の返信をして、名簿に名前と住所を記載する。
その外、開講式の時に講師と全受講生に渡す日程表や名簿の作成とその印刷。会計帳簿もオレがやってるので、休む間もなく次から次へと仕事が出てくる。
・・・で、本業はやってるかって?はい、なんとかやってまっせ~~。作品は、この前の地震で少し壊れてしまったけど、まぁ何とかなるでしょう。そして今日は最後の素焼きをやってるけど、これが終わればいよいよ本焼きだ。
作品が出来たらDMも作らなければいけない。DMを発送して展示会を待つことになるが、この時期が正直一番不安なんだよね。そして地獄の一週間、展示会が始まる。オレ、何が苦手と言って展示会の会場に詰めるのが一番辛いんだよ。
そして展示会が終わった翌週に、青空うれし、石毛宏典による「やんかれセミナー」がある。その準備も同時進行でやらなければいけない。ホントやることが目白押しだよ。
こういう時はけっして焦らない、焦らない・・・てなこと分ってるんだけどね。気ばかり焦って体が動かない・・・あぁ情けない。