上海からの可愛い客
先週の金曜に、上海から帰国中のまりちゃん一家が遊びに来て一泊していった。まりちゃんはカミさんの親友の娘で、子供のいないオレ達夫婦にとって娘のような存在なのだ。語学留学中の上海でシンガポール国籍のR君と知り合い、めでたくゴールインした。


結婚式には勿論オレ達も招待され上海まで出かけた。式は「オークラ ガーデンホテル上海」の庭園で、生の楽団付きで行われた。彼のお父さんは実業家で、実に品のいい紳士だった。オレ達の滞在中すべての手配をしてくれ、北京ダック、上海蟹など連日のご馳走攻めで、オレは見事に太って帰国した。

やがてまりちゃん夫婦に男の子が誕生した。八ヶ月になるその子をオレ達に見せたいからと、今回三人で清水を訪れたんだけど、その子を抱いてみて、孫を目の中に入れても痛くないというジーサンの気持ちが良く分った。涙が出るほど可愛い。
すっかりアホジーサンに変貌したオレは、三人を「三保の松原」、「日本平」へと案内する。日本平ホテル支配人の宮澤さんがいたので、彼に案内してもらい4階からパノラマを堪能してもらった。その時、雲の中から富士山が顔を出した。オレの気持ちが天に通じたんだね。
夜は「末廣鮨」に案内し、個室でゆっくり旬の魚を楽しんでもらった。まりちゃんは何回か連れて来てるが、R君は初めてだった。「どう?」と感想を聞いたら目を丸くして「普段食べてる寿司とは別の食べ物だと思います」と、余りの美味さに驚いていた。
翌日、オレの友人の畑でイチゴ狩りを楽しんだ後、「河岸の市」でお土産をどっさり買い込み、午後の新幹線でまりちゃんの実家に帰っていった。「又おいでね」と言ったら、嬉しそうに頷いてくれた。今度は何を食べさせようかな?
6月1日は恒例の「三日月会」、翌2日がヤングカレッジの定例総会だった。その総会の資料作成、そして五月分の会計の締めと、やることが山積していたが、何とか無事にこなした。そうだよ、やりゃ~出来るんだ!・・・で、「本職のほうは??」って聞かないでくれ!!
今日は3日。ずっと心に引っかかっていたことが解決した。先月に定額給付金が入金されていたが、オレはこの給付金にはもともと反対で貰う気はなかった。そこで、「ヤングカレッジに寄付するよ」と公言していたので、その約束どおりに今日寄付をした。
ああ~~スッキリした。歳のせいか、心の中にわだかまりがあると夜の寝つきが悪くてしょうがない。これで今日はゆっくり寝れそうだ。さあ、明日こそ仕事をしようかな・・・