浅草の夜

昨日はカミさんと二人、浅草東洋館で行われる青空うれし師匠のト-クショーを見るために久しぶりに上京した。映画監督のじゅんちゃん(すずきじゅんいち)や、この前のトルコ旅行で仲良くなったIさん、Nさん夫妻にも声を掛けた。

開場は5時半だが、皆と話もしたかったので3時半に東洋館前に集合し近所の喫茶店「アロマ」に入った。今日出演する「ビックボーイズ」の羽生君にも付き合ってもらった。

芸界一の野球通で知られるうれし師匠は、これまでも中畑や石毛などを舞台に上げトークショーを行ってきたが、今回は元西武のピッチャーで、ドラゴンズで投手コーチを務めた森繫和との初めてのセッションだった。

Nさんの奥さんが熱心な西武ファンだということを聞いていたので、オレはうれし師匠に、奥さんと森繫和のツーショットでの写真を頼んでいた。その為、5時に会場に早めに入った。うれし師匠にじゅんちゃんやIさんを紹介し、その後楽屋で森繫和に写真を撮ってもらった。

トークショーと銘打っているが、他にも歌や演芸の出演者が多数いる。今回の歌の出演は曽根史朗と白根 一男であった。それにしても古いな~。でも曾根史朗の「若いお巡りさん」、白根 一男の「はたちの詩集」はオレの世代でもぎりぎり知ってる人もいると思う。

浅草の夜

曾根さんが「赤胴鈴之助」の歌を歌っていたのを初めて知った。懐かしいあのメロディを舞台で歌ってくれた。

浅草の夜



演芸では、お馴染「ビックボーイズ」と「東京ボーイズ」が出演した。

浅草の夜

いい味出してるな~、六郎さんと八郎さん。

浅草の夜


森繫和は結構怖い顔をしているが、ツボを心得たトークができる。低い声だが、うれし師匠のマシンガントークにも負けていない。頭のいい男だなと思った。

いつもは時間オーバーするのだが、今回は珍しく8時半に終了した。客の中に知り合いも結構いるので挨拶していたら尾崎さんがいた。怪童尾崎だ。尾崎さんは都内でステーキハウスをやっている。一回行こうと思っていたので、「明日昼行きますよ」と言ったら、「昼はやってないんだ」だって。残念、、、

終了後、ビックボーイズの二人も誘って二次会に出かけた。じゅんちゃんも翌日早朝に予定があるのに最後まで付き合ってくれた。友とこうして飲めるのは本当に幸せだ。ついつい酒もすすむ。飲んで、食べて、大いに語った浅草の夜。ホテルに帰ったのは11時半ごろだった。


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2012年09月29日 Posted by臥游山人 at 21:21 │Comments(0)交遊録

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