<エジプト・トルコの旅> 6月19日

4:30起床。6:00朝食。7:45出発。

そもそもこの旅行に参加したきっかけは、エジプトではピラミッド、トルコではカッパドキアを見てみたいというのが大きな理由だった。正直言ってオレはあんまりイスラムのモスクには興味がない。しかし、この旅では思いもかけず、エーゲ海沿岸でギリシアやローマ時代の遺跡に触れることが出来た。

そして今日、ようやくカッパドキアに向けて出発する。カッパドキアまでの距離は215キロ。

コンヤを出発したバスは、途中スルタンハンという町にある「キャラバン・サライ」の前で停まった。ここは、シルクロードを行き来する隊商が宿泊する宿であるが、堅牢な外壁に囲まれている。当時は隊商を襲う盗賊が沢山いたので、このような宿がトルコには100以上あったという。中に食堂やトルコ式浴場、そして礼拝場もある。三日間までは無料で、それ以降は有料だったと聞いた。

<エジプト・トルコの旅> 6月19日



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カッパドキアとは、中央アナトリアに属する小さな地域の総称である。その地域に、火山によって噴出された溶岩が浸食されたり風化して出来上がった奇岩珍岩が点在している。ここには新石器時代から人が住み始め、ヒッタイト、ペルシャ、ヘレニズム、ローマ、ビザンチン、セルジューク、オスマン帝国と支配が変遷する。

4世紀にキリスト教の修道士が洞穴の中で生活を始め、8世紀にはイスラム教からの迫害を逃れるために、キリスト教徒たちは穴を掘って岩山の中に住んでいた。

<エジプト・トルコの旅> 6月19日

カッパドキアに向かう途中、富士山に似た山が見えてきた。トルコが火山の国だということが分かる。

<エジプト・トルコの旅> 6月19日

それらしい景観が見えだした。

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最初の見学地「カイマクル地下都市」に向かう。

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地下都市に行くにはこのお土産屋を通らないといけない。

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地下8階くらいまであるというが、見られるのはほんの一部である。イスラムの攻撃に耐えるため完璧な防御システムが施された内部には、寝室、馬小屋、テーブル、ワイン醸造所、倉庫、教会、井戸、トイレ、キッチン、通風孔がしっかり完備しており、夏涼しく、冬は暖かいという。

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小麦粉を挽いた石臼だろうか?



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「鳩の谷」から「ウチヒサル」を見る。

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「三姉妹」とよばれる岩。

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「ラクダ岩」

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ホテルの設備も悪くはなかった。

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食事は完全に野菜中心となった。スイカとメロンは外せない。ヨーグルトも毎日欠かさず食べた





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2012年07月16日 Posted by臥游山人 at 13:36 │Comments(0)旅行記

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