赤羽の巨人、或いは奇人~そのⅡ~
到着したら、K先生、奥さん、事務局を手伝っている鈴木さんが今か今かと待ち構えていてくれた。挨拶するのももどかしくオレはビッグボーイズのなべちゃんと羽生君を三人に紹介した。先生は「SANCS」の内容や歴史などを二人に説明しだした。
「SANCS」とは科学(SCIENCE)動物(ANIMAL)自然(NATURE)文化(CULTURE)社会(SOCIETY)の頭文字から名づけられた。理事長はずっとK先生だが、初代会長はオレが頼んで動物好きの大女優、楠トシエさんにお願いした。現在の会長は日獣医大学名誉教授のM先生で、顧問には東京大学の副学長H先生や、一橋大学商学部部長のA先生など錚々たる重鎮が顔を揃えている。実はオレも設立当初から理事の末席に名を連ねているんだよね。

サンクスの発足パーティで、白いスーツが楠トシエ

後ろ向きが桜川ぴん助、楠トシエ、オレ、ぴん助が獅子舞を披露した
そうこうしてるともうタクシーが2台外で待っていた。行く先は板橋の「穂高寿司」。先生が最近通い詰めている鮨屋らしい。老夫婦でやってるごく普通の鮨屋だけど、先生が通うだけあってなかなか種はしっかりしている。聞けば春日三球師匠もよく訪れるそうだ。師匠とは先週会ったばかりだ。世間はなんと狭いもんだ。
ビールの生を一杯飲んだら、いきなり日本酒のコップ酒が出てきた。あぶね~あぶね~、痛風持ちには一番危険なパターンだ。焼酎に変えてもらう。最初遠慮していたビッグボーイズの二人も酒が進みだしたが、どうもなべちゃんは二日酔い気味らしい。前夜に北千住でライブをやり、朝方までその打ち上げで飲んだようだ。

穂高寿司で、ビッグボーイズの二人
その点羽生君は強い。平気でスイスイと注がれる酒を飲み干していく。K先生すっかり気に入ったようだ。たっぷり食べてたっぷり飲んだのに、もう一度家に寄って飲み直そうと言い出した。言い出したら聞かないのは先刻承知なので、又タクシーで西が丘に戻った。
先生自慢のつまみが次々と出てくる。東北の山菜ミズをニンニクと擦りつぶしたもの、ハタハタの新子、沖縄の豆腐よう、焼きウニ・・・先生手作りのカラスミも出てきたが、これはなべちゃんがお土産で戴くことになった。
みんな大分酔ってきたので、オレが前から先生に聞きたかった疑問をサラっと聞いてみた。「先生、この20年間で一体いくらサンクスにつぎ込んだ?」先生もサラっと答えたよ。「5億くらいだろう」ここがこの先生のすごいところだ。背は小さいが「赤羽の巨人」とオレが名づけている所以なのだ。
先生は自宅の近くにサンクス会館を建てていて、そこで子供達が様々な活動をしている。他にも合宿所、農業用のファーム、馬も何頭か持っている。合宿でも各地から美味しいものを取り寄せみんなに惜しげもなく振舞っている。猪やエゾ鹿を一頭丸焼きにしたり、沖縄のマンゴーを取り寄せたり、子供のスイカ割りに北海道のでんすけスイカを使ったり、朝からフォアグラのソテーをしたり、やること全て破天荒だ。だからオレは赤羽の奇人とも名づけている。
こんなことを書いたらきっと眉をひそめる人もいるに違いない。でもこの先生全く意に介さない。「だって俺、自己満足でやってんだもん!!誰にも迷惑掛けてないぜ。その結果すこ~しでも社会のためになればいいんだよ」こう言って憚らない。こんなK先生を、奥さんはニコニコと子供を見るように見守っている。いや、奥さんの方が楽しんでいるかもしれないな。
先生があくびをしだしたので、「今だ!」とばかり帰ろうとしたら、「八月の合宿来るんだろう?」と聞かれた。「ビッグボーイズが行きますよ」ととぼけて答えたら「あんただよ!!」「沖縄の豚を仕入れたから、丸焼きやるよ」「猪もあるよ」「勿論鹿だって」「北海道のオショロコマと山女の新子もあるよ」「合宿所の隣の梨が美味いんだよ」オレの弱み好く知ってるよ。ジャブ連発だよ。
思わず「行きますよ」と返事してオレは迎えのタクシーに乗り込んだ。いつもこうだ。
赤羽駅でタクシーを降りたが、羽生君はまだ飲み足りないらしくて赤羽の○○横丁に消えていった。オレはなべちゃんと電車に乗り浅草に向った。なべちゃんがホテルを取っていてくれたのだ。
ちなみにビッグボーイズは日本テレビで深夜の12時59分よりやってるエグザイルの番組に7月29日か8月5日に出演するそうだ。時間があったら見てください。
さあ、8月に赤羽の巨人と一晩飲み明かすことになった。何でも前回の合宿では一晩で日本酒だけでも一斗空けたそうだ。果たして清水まで無事で戻って来れるのか?みなさんお楽しみに。
「SANCS」とは科学(SCIENCE)動物(ANIMAL)自然(NATURE)文化(CULTURE)社会(SOCIETY)の頭文字から名づけられた。理事長はずっとK先生だが、初代会長はオレが頼んで動物好きの大女優、楠トシエさんにお願いした。現在の会長は日獣医大学名誉教授のM先生で、顧問には東京大学の副学長H先生や、一橋大学商学部部長のA先生など錚々たる重鎮が顔を揃えている。実はオレも設立当初から理事の末席に名を連ねているんだよね。

サンクスの発足パーティで、白いスーツが楠トシエ

後ろ向きが桜川ぴん助、楠トシエ、オレ、ぴん助が獅子舞を披露した
そうこうしてるともうタクシーが2台外で待っていた。行く先は板橋の「穂高寿司」。先生が最近通い詰めている鮨屋らしい。老夫婦でやってるごく普通の鮨屋だけど、先生が通うだけあってなかなか種はしっかりしている。聞けば春日三球師匠もよく訪れるそうだ。師匠とは先週会ったばかりだ。世間はなんと狭いもんだ。
ビールの生を一杯飲んだら、いきなり日本酒のコップ酒が出てきた。あぶね~あぶね~、痛風持ちには一番危険なパターンだ。焼酎に変えてもらう。最初遠慮していたビッグボーイズの二人も酒が進みだしたが、どうもなべちゃんは二日酔い気味らしい。前夜に北千住でライブをやり、朝方までその打ち上げで飲んだようだ。
穂高寿司で、ビッグボーイズの二人
その点羽生君は強い。平気でスイスイと注がれる酒を飲み干していく。K先生すっかり気に入ったようだ。たっぷり食べてたっぷり飲んだのに、もう一度家に寄って飲み直そうと言い出した。言い出したら聞かないのは先刻承知なので、又タクシーで西が丘に戻った。
先生自慢のつまみが次々と出てくる。東北の山菜ミズをニンニクと擦りつぶしたもの、ハタハタの新子、沖縄の豆腐よう、焼きウニ・・・先生手作りのカラスミも出てきたが、これはなべちゃんがお土産で戴くことになった。
みんな大分酔ってきたので、オレが前から先生に聞きたかった疑問をサラっと聞いてみた。「先生、この20年間で一体いくらサンクスにつぎ込んだ?」先生もサラっと答えたよ。「5億くらいだろう」ここがこの先生のすごいところだ。背は小さいが「赤羽の巨人」とオレが名づけている所以なのだ。
先生は自宅の近くにサンクス会館を建てていて、そこで子供達が様々な活動をしている。他にも合宿所、農業用のファーム、馬も何頭か持っている。合宿でも各地から美味しいものを取り寄せみんなに惜しげもなく振舞っている。猪やエゾ鹿を一頭丸焼きにしたり、沖縄のマンゴーを取り寄せたり、子供のスイカ割りに北海道のでんすけスイカを使ったり、朝からフォアグラのソテーをしたり、やること全て破天荒だ。だからオレは赤羽の奇人とも名づけている。
こんなことを書いたらきっと眉をひそめる人もいるに違いない。でもこの先生全く意に介さない。「だって俺、自己満足でやってんだもん!!誰にも迷惑掛けてないぜ。その結果すこ~しでも社会のためになればいいんだよ」こう言って憚らない。こんなK先生を、奥さんはニコニコと子供を見るように見守っている。いや、奥さんの方が楽しんでいるかもしれないな。
先生があくびをしだしたので、「今だ!」とばかり帰ろうとしたら、「八月の合宿来るんだろう?」と聞かれた。「ビッグボーイズが行きますよ」ととぼけて答えたら「あんただよ!!」「沖縄の豚を仕入れたから、丸焼きやるよ」「猪もあるよ」「勿論鹿だって」「北海道のオショロコマと山女の新子もあるよ」「合宿所の隣の梨が美味いんだよ」オレの弱み好く知ってるよ。ジャブ連発だよ。
思わず「行きますよ」と返事してオレは迎えのタクシーに乗り込んだ。いつもこうだ。
赤羽駅でタクシーを降りたが、羽生君はまだ飲み足りないらしくて赤羽の○○横丁に消えていった。オレはなべちゃんと電車に乗り浅草に向った。なべちゃんがホテルを取っていてくれたのだ。
ちなみにビッグボーイズは日本テレビで深夜の12時59分よりやってるエグザイルの番組に7月29日か8月5日に出演するそうだ。時間があったら見てください。
さあ、8月に赤羽の巨人と一晩飲み明かすことになった。何でも前回の合宿では一晩で日本酒だけでも一斗空けたそうだ。果たして清水まで無事で戻って来れるのか?みなさんお楽しみに。
2009年07月23日 Posted by臥游山人 at 07:08 │Comments(0) │交遊録
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