ドイツ・チェコの旅 ~37~

 7月17日(2)
     クトナー・ホラ → ドブジェニェーチェ

夜の8時から始まる「聖バルボラ教会」のナイトツアーに参加するため、教会の入り口に参加者が集まりだした。限定80人のツアーは一杯になったようだ。

大きすぎて全体を写すことができない。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

教会の正面。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

全員が椅子に座ってから司祭が教会の歴史などを話し始めた。チェコ語なので時々明子が通訳してくれるが、話が延々と40分ほど続いた。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

ステンドガラスが綺麗だった。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

クトナー・ホラは13世紀後半に良質の銀が発見され、プラハに次ぐ繁栄を得た。バルボラは銀を掘る鉱員の守護聖人である。その鉱員達が資金を出し合ってこの「聖バルボラ教会」を建設した。この絵は銀を掘り出す工程や、貨幣鋳造の模様が描かれている。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

頭上には鉱員たちの像が見下ろすように林立している。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

この教会には見事なパイプオルガンがある。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

長い司祭の話が終わり、階段を登ってパイプオルガンの側に集まる。

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演奏者がパイプオルガンの説明をし、色々な曲を演奏してくれた。残念ながら、現在のパイプオルガンは電動式だそうだ。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

再び下に降り小部屋に案内された。ここは昔から司祭たちのロッカールームに使用されているそうだ。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

ようやく「聖バルボラ教会」のツアーが終わり外に出る。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

今度は、司祭が先導してみんなが歩き出した。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

振り返ると、ライトアップされた教会が幻想的だった。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

10分近く歩き、着いたのは「聖ヤコブ教会」だった。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

ここでも延々と話が続いた。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

この教会もかなり由緒がありそうだ。祭壇が素晴らしかった。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

このレリーフの由来を明子に聞いたはずだが忘れた、、、

ドイツ・チェコの旅 ~37~

祭壇の裏側にも入ることが出来た。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

眠くて何も頭に残ってないが、見事なレリーフがあった。

ドイツ・チェコの旅 ~37~

全ての見学を終えて外に出る。「聖バルボラ教会」の上に月が出ていた。

ミハルの運転する車でドブジェニェーチェに帰る。家に着いた時には11時半を周っていた。

ドイツ・チェコの旅 ~37~






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2013年09月28日 Posted by臥游山人 at 20:42 │Comments(0)旅行記

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